MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

野田・清水公園逍遥2 「花ファンタジア」の黄花達

2015年03月13日 | あらかると

今回の清水公園を中心とした逍遥は、
東武野田線清水公園駅→野田市総合公園→座生川(ざおうがわ)土手→
スーパー「ベイシア」→花ファンタジア→清水公園→清水公園駅のコースだったが、
現地についてから気の向くままに歩いた結果のコースなので、
花ファンタジア以外の詳細についてはブログを書きながら調べたものである。

特に、座生川については地図にも名前が記載しておらず、
野田市内の河川をキーワードとして検索した結果判明したものである。

早春の花として特に印象的だったのは「ミモザ」で、
これまでも上野公園などで撮ってはいたが、
手に触れる程近寄ったのは今回が初めてで、
その花の繊細さ(巻頭の写真)を初めて知ることが出来た。


ということで、
花ファンタジアで昨日現在咲いていた「黄色の花」を紹介。

マンサク。
マンサクには赤花など何種類かあるようだが・・・・


福寿草。
晩冬の花だけの姿と異なり、葉が繁茂していた。
蕾もまだ相当数付いており、しばらくは楽しめそうである。


サンシュユ。
下の写真はほぼ満開状態だったが、
樹によってはまだ蕾の多いものも存在した。


オウバイ(黄梅)
花弁の一部に白化したものがあり、花期としては終期だったのかもしれない。
写真を拡大して気づいたのだが、左端の花の上には黒蟻が写っていた。
日差しの温かさに、本格的に活動を始めたようである。


姫立金花(ヒメリュウキンカ)
水辺に咲いていたので、リュウキンカの仲間であろうと思われたが、
高山などで見られるものより大きく感じられた。
園内の植物や花のほとんどに名札が付いているのだが、
遠くからは福寿草と見紛うほど目立つ花だったにも拘らず、名札はなかった。

記事を書きながら調べた結果ヒメリュウキンカと判り、
花の名前が漢字では「立金花」で、
一本立ちする金色の花と言う意なのであろうか?
確かに花は真っ直ぐな突出した柄の上に咲いていた。


黄花はほかに、三椏、ロウバイ(花は終期)、クロッカス、水仙、ビオラなどがあったが、
撮影に失敗しているか撮り漏らしている。

清水公園には桜が約2000本植栽されており、
平成2年には「日本さくら名所100選」に選ばれているという。
今回逍遥した、野田市総合公園前の道路の両側には古木の桜並木が、
座生川と花ファンタジアの間にある遊歩道には幼木の桜並木があったが、
まもなくやってくる桜の時期には再訪してみたいと思っている。
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