MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

早春の花(寒桜・唐実桜・姫踊子草・蕗の薹など)

2015年03月02日 | あらかると

風が強かったものの、良く晴れて気温も都心で13度以上を記録。
と言うことで、
先日、開花の確認ができた近隣の早咲桜の開花具合を見に行った。

風が強く枝が揺れるため撮影には手間取ったが、
先日10輪ほどしか咲いていなかった瑞雲寺近くの「寒桜」は、
最も開花の進んだ木の南側の枝が、
下の写真のような状況だった。


唐実桜は風当たりの少ない場所にあり、
先日確認した時は5輪程度の開花だったが、
一気に開花が進み2分咲き程度になっていた。


樹高が低く、花は手の届く範囲にも咲いていたので、
CANON A650のマクロ機能を使って撮ってみた(巻頭の写真)。

更に1cmマクロで花に極限まで近付いて撮った。


花蘂の部分をトリミングしたのが下の写真で、
雄しべに花粉のついたものは数本しかなく、
今日明日中には全部の雄しべに花粉が生成される事と思われる。


散歩を兼ねて「大町公園」を一周。
先日はまだ花が咲いてなかった蕗の薹が開花を始めていた。


遊歩道の所々にハート型の葉を持つ植物が広がっていた。
なんと言う名の植物なのだろうかと・・・・調べるために一枚撮ったが、


別の場所で同じような葉の一群の中から、
5cmほど伸びた茎に小さな花を付けているものを見つけた。
花を見て直ぐに雑草の名がわかった。

これからは野山や畑道などで群生しているのが見かられ、
「ヒメオドリコソウ」という優雅な名前を持っている。


毎日のようにめまぐるしく変化する天気は、
季節の変わり目にはよくあることで、
予報では明日の夜からと、土曜日が雨のようである。
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