3月27日に新宿御苑へ撮影行したときは、園内のソメイヨシノは開き始めが多かったが、
今年の開花は例年より早かったため、3月29日には東京の桜に満開宣言が出た。
3月の平年的な気温なら、開花から満開までに1週間程度かかり、
満開の期間が1週間程度続くと言われるている。
しかし、
今日、埼玉県熊谷市での気温が真夏日の25℃となり、
都心でも24度を記録しているので、桜の散るのも早くなることだろう。
ということで、
当地でも染井吉野が満開になってしまったので、
もう少し残っている新宿御苑の記事は後回しにし、
当地の開花状況を・・・・・。
団地の庭の大島桜は、満開を迎えたばかりなのに、
僅かだが散り始めている。
近隣の山桜は昨日満開になっていた(巻頭の写真)。
山桜は、自然交配が進んでおり早咲きのものや、
遅咲きのものなど何種類かあり、葉の色に特徴がある。
この桜は花がやや大きめで、大島桜の特徴もあるように見えるのだが・・・。
昨日は八重紅枝垂が2分咲程度になっていたが、
もしかすると明日には満開となっていることだろう。
下の写真はベランダからの3月28日の光景だが、
桜の開花はまだのようだった。
が・・・・30日には相当数開花し、
31日の今日はほぼ満開状況となった。
明日からは天気が崩れるようで、
曇りや雨の愚図ついた天気が続くと予報されている。(なたね梅雨?)、
4月7日ごろには寒の戻りもあるようで、
日中の最高気温の予報が11度となっていた。
下の写真は夕日に照らされる満開の桜群だが、
このような夕景が二度見られないまま散る可能性もある。
今年の桜は開花前後から満開に至るまでの間に降雨の記録がなかったためか、
花の色がやや濃いめとなっている。(20日から今日まで都心の降雨は0を記録)
今日は一日中風が強く当地の桜取材が出来なかったが、
明日は朝から近隣を回ってみようと思う。