MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

寒桜と唐実桜が満開

2015年03月10日 | あらかると

昨夜来の雨は早朝には上がり、
午前9時ごろには快晴となった。

で・・・ベランダに立って「寒桜」の植栽されている場所を、
望遠レンズで覗き込むと、だいぶ開花が進んでいる様子だった。


ということで、
4日ぶりにカメラを持って近隣の桜を撮り歩いた。

まずは我が家から一番近い寒桜並木へ。
小学校の西側に隣接する農道から撮ったのが下の写真で、
手前の屋根が「瑞雲寺」、寒桜の向こうには、
東京スカイツリーの上部が見えている。


寒桜はほぼ満開となっていたが、風が強かったためか、
目白などの小鳥は見当たらなかった。


風のない暖かな日に、
満開の桜の下でのんびりと日がな一日鑑賞したいものだ。


唐実桜も満開を迎えていた(下の写真)。
唐実桜のある場所は風が遮られているため、
風が殆ど無く、多くの蜜蜂や花虻が集まっていた。
巻頭の写真は唐実桜と日本蜜蜂。


大町公園の近所にある果樹園の梅が満開となっていて、
道路脇に植えられている数本の河津桜もほぼ満開になっていた。


桜の花にはピーカンの空が良く似合う。
河津桜に止まっているのは西洋蜜蜂。


ピーカンの空の下、大町公園でのんびり過ごそうと思っていたが、
公園を半周した頃には上空が雲に覆われてしまった。
しかも、日差しを通さないほどの黒雲の大きな一団で、
天候急変の予感がしたので、急遽公園をあとにした。

自転車を飛ばして帰宅を急いだが、
家から200m手前で降られてしまった。

夕刻には美しい夕焼けが現れ、黄昏時の残照も長く続いた。
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