23日、大津川堤防を下り手賀沼大橋の南端にある「しょうなん道の駅」までポタリング。
春の陽気の中のポタリングであったが、
前日の「水元公園」の疲れがやや残り、休憩しながらの帰途となった。
手賀沼南河畔では早咲桜の「河津桜」が咲き始め、
ボートに乗っての「ヘラブナ釣り」の光景が見られました(巻頭の写真)。
この「ヘラブナ釣り」の釣舟や貸しボートをしているのが、
しょうなん道の駅の裏手にある「沼南園」。
前から気にはなっていたが、
「雑魚煮用の「ざっこ」1kg 1000円」、
「たなご無料で差し上げます、10匹まで」
の看板に引かれ、初めて寄って見た。
水槽にはタナゴが50匹ほどしかいなかったので、残りはわずかのようです。
「沼南園」前の舟の桟橋。スワン型のボート以外は釣用の小船で、
料金は一日2000円+遊漁料500円だった。
釣れる魚は主に「ヘラブナ」だが、釣り方によっては色々釣れる様だ。
無風の春の一日を誰にも邪魔されず、
自然に溶け込んでいるのも面白いかもしれない。
店舗主人に「タナゴを持っていくか?」と、問われたが
過去に何回か飼っていて、
水道水しか手に入らない環境ではその飼育方法が難しいため、
丁重にお断りしました。
井戸水で育て、水を替えるときは水槽の10分の一ぐらいづつ換える様にすると、
数年生きると言う。
大津川河口周辺から手が沼大橋付近までは河津桜の幼木があり、
ちらほらと咲き始めていた。
下の写真のように、早咲きの桜のため小鳥に蜜を吸われたり、
蕾を食べられたりして傷ついた花が多い。
勿論都心の「河津桜」はもう少し美しいのだが、
自然が多いほど傷ついているのも多いのだと気付かされた一枚である。