MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

角餅を山葵で保存50日

2011年02月19日 | たべもの・料理



山葵の殺菌効果は良く知られているが、
以前TV番組で「餅」の保存方法にも使え、
密閉したプラスチックの保存容器(タッパー)に餅と練り山葵を入れておくと、
2週間程度は保存でき黴も発生しないとのことだった。

と言うわけで、正月、田舎への年始の挨拶時に戴いてきた角餅40個を、
その方法で冷蔵庫内で保存しながら消費していった。
今日その最後の1個を食べた。

保存を始めた1月1日から今日まで何と50日間も黴も生えずに賞味できたのである。
保存期間中、何度が蓋を開けているので雑菌は相当入り込んだものと思われるが、
それでも山葵は50日間も殺菌力を失わなかった。
今回利用した山葵は下の写真で普通に市販されているもの。


これを皿の上に載せ、餅と一緒に保存容器に入れておき、
香りが少なくなったら山葵をかき混ぜると香りが出てくる。
この香りが出なくなると殺菌効果は落ちるようであるが、今回使ったのは目分量で10g程度でした。
また、餅は重ねないように立てて並べ、餅と餅を接触させないようにして風通しを良くした。


餅の食べ方は色々あるが、やはり磯辺巻きが一番美味しいと思う。
昔は日劇の裏通りに「いそべまき」の屋台が出ていたのを覚えているが(数寄屋橋近辺だったかも)、今でも何処かに出ているのだろうか?
「夜鳴きそば」も最近見ていないが・・・・
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