MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ローパスフィルターのメカダスト

2011年02月04日 | あらかると

巻頭の写真に写っている黒い点は、
有害光を通さないため、撮像素子の前に組み込まれている、
「ローパスフィルター」に付着したゴミが写りこんだものである。

レンズ交換や、それ以外の原因でゴミが侵入し、
ミラーの作動時や、ズームレンズの作動時の空気の移動により
舞い上げられて付着する。
だが、レンズ交換時に侵入するゴミは軽いので、ローパスフィルターに付着しても
殆どはブロアーで除去できる。

問題なのはブロアーでは除去できない「油分などのメカダスト」で、
これはローパスフィルターを拭き取らなければ取り除くことが出来ない。
(SONY製品の場合は保証期間内(1年間)は無料で清掃できるが保証期限後は実費)

昨年10月に無料で清掃を行なってもらったが、
再び、防ぎきれないゴミが付着してしまった。
しかも下の写真のように今回は広範囲に付着しているようだ(円内)。
「写欲」も減退気味である。銚子にCANONを持参した理由でもある。

保証期間の一月中旬は過ぎてしまったし・・・・
とくに油分のメカダストは使用者の責任ではなく、
製造者のシステム構築の問題(車なら欠陥車かも)なので、
無料にすべきと思うのだが・・・・


下の写真2枚は「21世紀の森と広場」で今日撮ったものだが、
被写体によっては付着したゴミが目立たない場合もある。




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