MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

IY ザ・プライスの250円弁当を喰う

2009年07月02日 | たべもの・料理
最近スーパーの弁当が安いと聞いてイトーヨーカ堂ザ・プライス店の「さば照り焼き弁当」と「鳥唐揚げ弁当」を食べてみた。

まず基本中の基本である「ご飯」は「ややたっぷりめ」で美味しかった。冷めてもおいしいということはコシヒカリなのだろうか? それとも後述する添加物が入っているのだろうか。ご飯には胡麻がかかっているものとそうでないものがあったが、胡麻の香りが感じられなかったので掛けるなら「ゆかり紫蘇」のようなものがいい。

格安弁当に共通して入っていたのが「沢庵2枚(縁起がいいので3枚入れて欲しいものだ)」「揚げシュウマイ2個」、「レタス」そしてやや問題ありの「醤油」。
この醤油は醤油というよりは安っぽい魚醤の味で美味しくなかった。添付の醤油はシュウマイにはかけてもいいがご飯にかけると後悔します。自宅でこの弁当を食べるときは自宅の普通の醤油を使うことをお奨めします。

「さば照焼弁当」(上の写真)の鯖は半身の3分の1程度だったが、厚みがあったので干物ではないかもしれない。やや塩味が足りなかった。小さな竹輪の揚げ物に努力を感じる。竹輪とシュウマイを抜き、卵焼きと納豆と味噌汁を加えれば私の代表的な朝食の献立となります。

「鳥唐揚げ弁当」は一口サイズの唐揚げが3個と小さな皮なしウインナーが2個。それぞれに串を挿した穴があったので、串揚げというべきか? 心なしかおかずが足りない感じなので自家製梅干一個を追加。。


食堂ではご飯一杯が200円程度なので250円という値段は敬意に値する。しかし、次も食べるかというと私は食べないかもしれない。
ただご飯は美味しいので、沢庵が3枚になり、醤油が「普通の醤油」に代えていただければ、作る手間が省けるので月1食程度なら食べてもいいかなと思う。
今回の弁当の添加物は下の写真の通りです。


弁当といえばお奨めしたいのが上野公園内にある「伊豆栄梅川亭」の松花堂弁当。4000円以上しますが、使っている材料がいいので美味しいです。観光や出張などで上野に来たときはぜひ楽しんでください。本当に美味しいです。桜の時期は大変込み合いますが、待ってでも食べる価値があります。でも蒲焼の入った松花堂弁当の「竹」は女性には少し多いかもしれません。

本物のロレックスを「偽物です」といって見せると殆どの人は信じます。本物を知らないからです。食もまた本当に美味しいものを食べないと「不味い」物がわかりません。出来るだけ香料(香辛料はOK)や添加物のない本物をたべましよう。

弁当の写真だけではもの寂しいので、昨年の春に撮った梅川亭の横にある枝垂桜の写真を載せてみました。

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