MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

21世紀の森公園 (みいさんぽー54)

2009年07月29日 | あらかると
前回捻挫した脚部はまだ痛く腫れも引かないが、少しは歩いてみようと21世紀の森公園(松戸市)に行った。10時過ぎごろに到着したが、その頃には晴間が出てきてあっという間に晴れ渡った。
久しぶりに美しい真っ青な青空を見た気がする。雨後の緑も美しく様々な色の雲もあって「油絵の題材」として撮ったものが上の写真。

「吾亦紅」
最近は余り見られなくなってしまった花。「女郎花」「吾亦紅」「薄」は子供の頃の十五夜飾りの定番で、近くの雑木林に行けば簡単に手に入る花だった。自然のままの吾亦紅を見るのは子供時代以来だった。


「ニイニイゼミ」
蝉の仲間では一番最初に鳴き出すが、保護色のためなかなか見つけられない蝉。たまたま近くで鳴いていたので、鳴声を頼りに見つけそっと近づいて撮った一枚。


「ジュズダマの花」
ジュズダマがちょうど花期を迎えていた。イネ科植物の1種で、穀物として栽培されるハトムギの原種。お手玉を作るのに用いられる。


「蓮の花」
蓮の花は早朝に開花するので、11時近いと花もしぼんでいることが多い。小さな蓮田には20以上の花が咲いていたが、風も強く、これだけが何とか写真になった。私の好きな花の一つである。


「ゲンノショウコと破れ蝶」
普通に見られる蝶であったが、止まって蜜を吸っているのを見たら羽が痛んでいる蝶だった。それでも元気に花から花へ飛び回っている。短い生の確かな躍動である。
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