MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

八重咲のざくろ(花石榴)と紫陽花

2009年06月15日 | あらかると
Tシャツ一枚ではやや肌寒いような朝だったので、熱中症の心配が無いと考え、自転車にて山野散策に行った。昼過ぎには日が差してきてやや暑かったが、風があったので何とか凌ぐことが出来た。

この時期は石榴の花が咲いているので、何とか探して撮ろうと思っていたが、畑の真ん中で薔薇の花の様な「八重咲の石榴」を発見した。樹形の特徴や赤い蕾などから石榴らしいことは確認できたのだが、どうも花の大きさが違うと思って近づいたところ、薔薇のような花だった(上の写真)。

私は見るのは初めてだったので、「八重咲の石榴」でNET検索したところ「五彩榴」という品種のようで日本原産らしい、ということが判ったが、更に詳細については不明なことが多かった。
発見したときは「どんな実がなるのか」と実りの季節が楽しみだったが、花石榴は実ができないそうである。

下の写真のように、八重に開花するまでは、やや太めとはいえ普通の石榴の蕾とあまり変わらないようである。


「タチアオイ」と「紫陽花」。緑の中に、桃色のタチアオイと紫の紫陽花の競演が何気に面白く、一枚はタチアオイにピントを合わせ、もう一枚は紫陽花にピントをあわせて撮ってみた。紫陽花にピントを合わせた一枚はタチアオイのピンクがうまく出ていないが、それはそれで写真の読み方が異なることになり面白いので載せました。


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