MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

梅雨晴間(写真俳句)

2009年06月24日 | 写真俳句
春には余り咲いていなかった小さな薔薇園の薔薇が満開だった。午前中はやや強めの雨が降っていたが午後からは晴れてきたので大町公園に出かけた。この公園は里山の谷津に出来ている自然公園のため、今日は風通しが悪くむしむしとしていた。
その雨上がりの湿度の高さが良かったのか薔薇の近くを通っただけで薔薇の香りが強く感じられた。

薔薇は香水にも使われているので、様々な女性を思い出すきっかけにもなることがある。近づいてそれとなくわかる香りが好きだったが、第一線を引退した今では、すべてが垣根の向こうの人たちになってしまった。

写真は、薔薇の手前に赤いバラのぼかしをいれて撮ってみたが、この手法は私の友人の得意な手法で、今日はそれを意識して撮ってみました。
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