MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

釣りにいく

2009年06月09日 | あらかると
釣りをしたのは半年ぶりだった。暑い日や寒い日はやらないから、4・5・6月と10・11月が中心になる。今の時期なら、江戸川では手長海老や鯊、夜なら昇りうなぎ等が釣れ、水元公園の小合溜では小鮒や鯉、モツゴや手長海老、タナゴ、ヘラブナ等が釣れる。

行ったのは三郷公園のはずれ。場所的には水元公園バードサンクチァリの反対側付近(野鳥の餌確保のため一部釣り禁止区域になっている)の禁止区域外。何が釣れるかわからないので、餌は池釣りには万能の「赤虫」。

案の定というべきか当たり前というべきか、久しぶりだったため釣り場の状況がわからず、小さな海老に遊ばれてしまった。1時間ほど挑戦したが釣果はゼロ。
釣った魚の撮影記録が出来なかったので、時折飛んでくる蜻蛉や、浮子によってくるアメンボを写した。

この時期、水元公園は菖蒲まつりを開催中で多くの年配者で溢れていた。2週間前は数輪しか咲いておらず見るに絶えなかった菖蒲田が満開状態だった。上の写真。


釣れなくても被写体ならいろいろある。風とともに変わる水面に移る真菰の陰はうまく捕らえれば前衛的な絵にさえ見えてくる。そしてアメンボ。


蜻蛉は釣り糸を投げ入れるときの、針にかかった赤虫を追っかけていた。蜻蛉の種類は「コシアキトンボ(腰空蜻蛉)」の雄(腰の部分が白、雌は黄色)。
コメント