港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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コロナ禍の1年、考えることその2

2020-12-28 14:48:38 | 個人
コロナ禍の1年、大きく変わったのは働き方であろう。
テレワークの急速な普及である。
今まで働くということは会社に行くことであった。会社にいる時間イコール、働いている時間である。
コロナ禍でテレワークをする会社が一挙に増えた。
50%以上の時間がテレワークという会社もざらである。会議はZOOMで。
満員電車に乗って、遅れず定時に会社に行き、帰りは会社の仲間と盛り場で飲むという典型的なサラリーマンの生活形態が崩れた。
テレワークでは、上司の指示がしにくい。何が会社に貢献する働き方なのか評価が難しい。
ZOOMの会議は上下関係がなく、同列で発言できる。
日本の会社という今までのパラダイムが崩れて、新しい価値感での組織に変化しようとしている。
同時に、オフィススペースも変わりつつある。テレワークにより、都心部に広いオフィススペースを確保する必要がなくなりつつある。
一方、住む住宅も必ずしも通勤に便利な場所がよいとは言えなくなった。
週1,2回の通勤で済むのなら、緑の多い環境で広い住宅が確保できた方がよいという考え方もでてくる。
コロナ禍が過ぎても働き方はもとに戻ることはなく、テレワークを中心とした働き方に変化していくことになるだろう。
WIFIなど通信手段や通信ソフトも一層高度化し、テレワーク、遠隔会議などがより一層便利になる。
と同時に、今までの価値観が大きく変わる可能性がある。
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