5月4、5日は清正公大祭りです。私の小さいころからこのお祭りはあるので、少なくとも80年以上は続いているのでしょう。白金台1丁目の交差点近くにある覚林寺と天神坂の両側には屋台が軒をつらねています。覚林寺は加藤清正とともに朝鮮から来日した日延上人が開創したお寺なので、「白金の清正公さま」として古くより、多くの人々の信仰と崇敬を集めてきました。それにちなんで「清正公祭り」ができたのでしょう。
今年は、屋台とともに、メリーロード高輪がのれん市を開催し、徳島の物産店などが二本榎通りに並んでいます。
4日はほとんど雨でしたので、人通りは例年より少ないように感じました。
5日は快晴に恵まれ、例年通りのにぎわいでした。屋台は食べ物関係の店がほとんどで
焼きそばややきとりやお好みやきなど同じ種類の店が多くなっています。
私が小さい頃は、金魚すくいや植木を売る店、巧みな技術で鳥などいろいろな形をつくるべっ甲飴屋など店の種類が多く、歩いてみてまわるだけで楽しかった記憶があります。それはともかくとして、このような大人も子どもも楽しめる伝統的なお祭りはずっと続いてほしいと思います。
天神坂に並ぶ屋台
天神坂に並ぶ屋台
覚林寺の中のにぎわい
しょうぶの葉を売っている
のれん市でお店が並んでいる
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