港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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泉岳寺駅の改良計画についての説明会

2017-06-11 07:22:40 | 高輪地区のできごと
6月9日、東海大学高輪キャンパスで行われた「泉岳寺駅の改良計画について」の説明会に参加した。
主催は東京都と京浜急行電鉄の共同主催で、500人収容の会場は満員であった。
泉岳寺駅の改良計画はこれからJR山手線新駅の設置、周辺開発などの影響で大幅(約2倍)な乗降客の増加に対応するため、ホームの幅を5mから10mに広げ、エレベータ、エスカレーターを増設して、駅全体のバリアフリー化を図ることを狙いとする。
着工は平成30年(2018年)完成は2024年としている。
ホームの幅を広げるには、隣接する東京都施行の再開発事業との連携が必須であるが、再開発事業についての説明はなかった。
パワーポイントによる説明後、1時間以上の質疑があった。
主な質疑はJR新駅との関係、山側のA1、A4出口のバリアフリー化はできるのか、工事期間中の運行は確保されるのかであった。
JR新駅との関係は、直線距離で300mあり、地下から一旦地上にでて連絡することなどあまり便利とは言えないことがわかった。
A2、A4出口のバリアフリー化は隣接する再開発事業との関係もあり、明確な回答はなかった。
工事期間中は運行には支障はないようである。
2020年、JR新駅が暫定開業するが、その時ホームの拡幅工事は完成していないので、混乱が起きないかちょっと心配である。













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