港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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チャレンジコミュニティ・クラブ2023実態調査報告書が届きました

2024-08-03 09:33:51 | CCクラブ
チャレンジコミュニティ・クラブ第1期生から第15期生まで753名の活動実態を調査した報告書が届きました。
120ページの立派な報告書です。以下、報告書からの引用です。
会員の特性
女性が約64%と女性が多くなっています。年齢別では70歳から74歳が30.8%と最も多く、平均年齢は75歳となっています。
居住地区では、高輪地区が最も多く40%を占めており、以下芝浦港南地区、芝地区、麻布地区、赤坂地区の順となっています。
健康状態では64%の方が良い、まあ良いとなっています。
入学の動機は「港区の広報紙を読み、理念に共感した」「自分の住んでいる地域の土地柄・歴史・風土を知りたいから」などの理由が多くなっています。
>CCクラブ会員との交流
CCクラブ会員相互に交流している方が68%、コロナ前は交流していた方が11.8%があり、合わせて約80%の方が交流していたことになります。
交流の頻度は月1回以上が約60%となっています。
生活上の困りごと
生活上の困りごとがない人が66%、ある人が32%と驚くべき数字です。
また、生活上の困りごとの内容が健康・医療が63%、地震・災害の不安が42%で、収入・経済的不安がたったの13%しかありません。
社会でよく言われている老後の経済問題、老後破産などがほとんど見られません。
CC大学卒業生は、恵まれた環境の方が多いと言えるでしょう。
CC大学入学後の意識の変化について
新しい友達が増えたと思う人は57%を占めています。
地域に関心を持つようになった人は約60%、区の施策に関心を持つようになった人は68%となっており、CC大学の学びの効果が確認できます。
地域活動、社会福祉活動への参加
社会福祉活動をしている人が68%、コロナ禍以前は活動していた方が9.6%となっており、合計80%の方が何らかの活動をしていることになります。
これは、素晴らしい数字ですね。
地域活動の内容
高齢者支援、町会・自治会の活動、マンション管理組合の役員など、趣味、教養を生かした支援活動、子育て支援などとなっています。
以下は私の感想です。
私の実感としても、CC大学卒業生の地域での活躍は目覚ましいものがあります。
また、地域での友人は行き来がしやすくありがたいです。
みなさんの地域の貢献に感謝したいです。
ただ、高齢者なので、自分の体力に応じて、活動を続けていただきたい。
CC大学はぜひ継続していくことを願います。



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