港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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世界の街から57 マレーシア クアラルンプール その1

2012-08-27 08:37:55 | マレーシアの街から
 4年前に訪れたマレーシアの街歩きの報告である
クアラルンプールは、マレーシアの首都で人口160万人を超え、都市圏では700万人を超える大都市である。マレーシアは中国、インドなどアジア独自の文化にイギリス文化、イスラム文化などが加わり混在している。クアラルンプールは洗練されている部分と未整備な部分もあり、まだ発展途上の都市と言える。最近はオイルマネーの拠点となっており、中近東の富豪も訪れている。日本に比べてまだ生活費が安くすむので、リタイア後、こちらで生活する日本人も増えている。
1 ペトロナスツィンタワー
高さが452m、88階で20世紀に建てられた世界中の建築では最も高さが高い。まさに、クアラルンプールのシンボル、マレーシアのシンボルとなっている。設計はアメリカの設計事務所シーザ・ペリ・アソシエイツである。二本の塔状のビルとそれをブリッジで横につなぐデザインである。地震の多い日本では恐くてできない形である。ビルを二本の塔状にしたのは、ビルの高さと優雅さを強調するためであろう。アプローチには、細い水路と噴水があしらわれている。前には広い公園があり気持ちがよい。下層部分は吹き抜けのある大きなショッピングモールとなっており賑わっている。
ブリッジは2層になっており、わたって見たがやはり何となく恐い。
このタワー周辺は近代的なビルが立ち並んでいる。

2 マレーシア国立モスク
 高い白い塔と複雑な模様の外壁の白い長方形の建物などからなる。幾何学的な庭や建物のまわりに水をあしらっている。イスラムのデザインを近代化したような建物である。


黒川紀章設計のクアラルンプール空港

クアラルンプール空港

ペトロナスツィンタワー

タワーのアプローチの水路と噴水

タワー下層のショッピングモール

2つのタワーを連絡するブリッジ

まわりに高層の建物が多い

ブリッジの内部

タワーの上から庭を見る

タワーの外壁を見る

国立モスク

国立モスク

国立モスクの前庭

樹木の根元の星型の芝が面白い


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