港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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港区超高層建築物の分析その2

2011-09-16 18:39:32 | 港区まち創り研究会
超高層建築物の分布図からの考察


超高層建築物の分布  港区作成
平成21年現在の赤い丸が60~100m、緑の丸が100m以上の超高層建築物の分布を示す。
分布図から以下のことがわかる。
1 港区の東半分に集中して立地している。
  JR山手線駅新橋、浜松町、田町、品川駅周辺に集中している
2 新橋、虎ノ門など千代田区に接する地区に集中して立地している。
  都心に近い部分に多いのは当然である。
3 一方、高輪地区、麻布地区(六本木を除く)は、少ない。
  また、青山も幹線道路以外はほとんどない。

今後の超高層建築物の誘導方針として
1 港区の東側と西側と分けてゾーニングをしていく。
2 汐留の開発などあまりに超高層建築物を集中しすぎると、風通しが悪くなるなど港区全体に環境上、影響を及ぼす
3 幹線道路沿道に集中しすぎると壁を形成し、環境上、影響が大きい。
4 高輪地区、麻布地区、青山では、良好な住宅地が多い。現在の住環境に十分に配慮した誘導策が必要とされる。
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