日々適当

hibitekitou

新しいFinder

mac |2006-03-14
Apple Style経由Mac OS X 10.5 Leopardの新機能に関する特許
内容としては,Spotlightの新しいインターフェース,階層化されたスマートフォルダ,判読可能な検索クエリ(リンクが変),メタデータ作成の改善などの特許が申請されていることが明らかになったそうです
いろいろいわれているFinderですが、基本的にその設計はMacが登場した時から変わっていないような印象です。Mac OS X になり、「ブラウザ」という印象が強くなるにつれサイドバーやツールバーが搭載されるようになりましたが、基本的にルートレベルからフォルダを利用してファイルを階層構造で管理するためのツール、って意味では変化がありません。

Tingerの登場で、そこにSpotlightを利用したスマートフォルダというもんが加わりました。
従来の階層を横断して在る一定の条件で絞り込まれたファイルを格納するもの、ですね。

Leopardでは、これをより積極的に利用していくための仕組みを中心に変更されていく、といった印象でしょうか。

「先週変更された全てのドキュメント」という検索条件のフォルダの中に「先週変更された全ての画像」の入ったフォルダと「先週変更された全てのテキスト」ってフォルダが存在する。さらに、後者の中には「先週変更された全てのテキストのうちジョンが作成したもの」と「先週変更された全てのテキストのうちジョーが作成したもの」ってフォルダを作成し…
記事によるとそんなことがスマートフォルダの階層化によって可能になるみたいです。

問題は、これをどういった過程で作成できるようになるか、っすね。

後、何より求められるのが動作の高速化、でしょう。例えばうちのiMac G5で"goo"で検索すると、検索完了するまでに20秒ほどもかかりました。検索内容によっては、それほど「瞬時」ってわけじゃないので、時にその使用を躊躇することがあります(メニューバーのSpotlightから検索すると、検索が終了するまで、検索結果が更新されるたびにリアルタイムに見つかったファイルの位置がどんどん動いていく事があるため、検索の速い段階で目的のものが見つかっても、それを選択するのに一苦労、なんてこともあるしね)。

さて、どんな変更・あるいは革新が行われるのか。
WWDCが楽しみですね。
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消費電力

mac |2006-03-12
肝っ玉の小さい私としてはやはり気になる消費電力。夜、怪しく光る数々の電器製品にビクビクしっぱなしです。

そんな私にとっても興味深い記事「Intel 版 Mac mini の消費電力」が「Mac mini でリビングPC」に掲載されておりました。
驚いたのは積算電力量の方だ。24時間以上連続稼働させて計測した結果、積算電力量は 0.5kWh であった。これは、PPC版 Mac mini で計測したときと同じ結果だ。
ってことで、Intel Mac miniにしたことで電気代が跳ね上がるような心配は無くなったんだなぁとほっと胸をなで下ろしております。

安心したところで、G4 Mac mini を外向きのサーバーとしてでも稼働させましょうかね。

なんとなく、↓こんな本も買ってみたし。
Macintosh &フリーソフトで始める実用的サーバー構築ガイド?安全・便利なサーバーがオフィスや自宅ですぐにできる!

でも、Mac miniを使うなら↓こっちの方が適してますか?
Mac OS Xミニミニサーバー―Mac miniで作る
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そーいえばバンチで北斗の拳の新連載が始まったわけだが

book |2006-03-11
コミックバンチ にて、ラオウ外伝ってんで、ラオウが主役のマンガの連載が始まったわけだけど、絵柄がどっかで見た事あるぞと思ったら、少年マガジンの方でトトを連載していた長田悠幸氏作画なのですね。

かなーり好きな絵柄と言うか線を描く作家さんなのだけど、マガジンのトトは、もう一踏ん張り何かが足りない、って印象の物でした(だからかなり好きではあったけど、単行本を買うまでには至らず)。
そんなわけで、バンチで北斗の拳の作者二人をバックにどんな物が仕上がってくるのか、ちょっと楽しみですね。

バンチは、人気の無いものは割とあっさり打ちきりになってしまう雑誌なので、長生きして満足行く最終回を迎えて欲しい物です。

トト1巻(アマゾン)トト!the wonderful adventure 1 (1)
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GraphicConverterのブラウザ

mac |2006-03-11
GraphicConverter 5.8.1Jが配布されていたので落としてみました。
ブラウザ起動時に

モード選択画面


こんな選択肢が出てきました。なんだろうと思って、デジタルライトルームモードってのを選ぶと



って感じの、ちょっとプロっぽい?質感の画面になります。たぶん、色の配置が変わっただけですね。長時間写真を見なければならない人にはあるいはうれしい機能なのかもしれません。ちなみに、環境設定のブラウザ→一般表示 にて色の設定が可能となっております。
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Intel MacではWindows Vistaは動かない

mac |2006-03-10
CNET Japanの記事「「Intel MacではWindows Vistaは動かない」--アップル関係者がIDFで」
ちなみに原題は"No Vista on Mac's horizon"

過度な期待は禁物ですね。

だが、AppleのCameron Esfahani氏(シニアソフトウェアアーキテクト)は、EFIをサポートするのはVistaの64ビットチップに対応したバージョンだけだと自分は理解していると述べた。それに対して、いまのところ、Intel Macはどのモデルも32ビットチップを採用してる。

 当地で開催されたIntel Developer Forumのこのセッションのなかで、「Intel MacでWindows Vistaが動くかどうか」と尋ねられたEsfahani氏は、「私はそうは思わない」と答えた。

もちろん、近い将来、64bit Intel CPUを搭載したMacが登場してくるだろうけど、それでも、あまり期待はできないのだろうなぁ…。

まぁ僕は動かなくても別にかまわない派な人なので、そうなんだろうなぁ、って印象程度です。

とはいえ、VPCとかVMware系のエミュレーション的方向のMacプラットホームでの展開はちょっと楽しみにしていたりはします(^^;
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Adobe CS3 の噂が出てきたよ

pc |2006-03-09
APPLE LINKAGEの3/9の記事
Think Secretでは、Adobe Systems Incorporatedが、情報筋によると、「Creative Suite 3」の年内発売に向けて取り組んでいるようだと伝えています。
その理由が、Appleからの支援、と。

PowerPC向け、Intel向け以外に10.4未満での動作検証を行なうコストを考えると、対象とされるOSが10.4以降ってのは納得できますかね。CoreImageを利用したフィルタ類なんかが出てくるのではという期待ももてますし。

さっさと出てくれるといいっすね。
あと、AfterEffectsは…、んー、まだまだ先かなぁ(まぁCS3も「まだまだ」な事には変わりないのだけど)。
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PowerMac のIntel化はいつになるのか?

mac |2006-03-08
例年WWDCは6月なわけだけど今年は8月(8/7から11)とのこと。
これが何を意味しているのかってぇと、Leopardをプレビューするための準備期間を長くとった、ってのが考えられるけど、あるいは、Intel PowerMacの発表が行われるのではないか、という妄想もできなくは無いのではないかとか考えてみたり。

それを受けて、同じく8月に行われるシーグラフ(CGのお祭り。ってか本来は学会。今年は7/30から8/3かな? あ、WWDCより早い…)でShakeのユニバーサルバイナリなものが発表されたりしてね。だいたい、ShakeってAppleの製品ラインナップの中で、数少ない原稿バージョンがIntel CPUで動作しているものなわけで(Linux版が存在する)、そーいう意味では最もIntel CPUへの最適化が進んでいるソフトなんじゃないか、って思うんだけどね。

Shakeを発表するタイミングとしてはシーグラフってなかなかに最適だと思うし、だとするとIntel PowerMacが無いと話にならないわけで。

んで、肝心のIDFでは、Conroeのデモが行われたそうで。これはデュアルコア。さらに2007年にはKentsfieldっていうクアッドコアなチップが控えているそうです。
ただしこれらはいわばPentium 4の後継的な位置づけなモデルであり、マルチCPUには対応していない可能性があります。
で、Xeonも発表されているそうです。Dempseyって呼ばれているものは今月中に出荷されるそうで。さらに、その後に続くものの発表も行われているそうです。

Intel PowerMacに何が乗ってくるか分かりませんが、今年中どころか、今年のかなり早い段階で移行してしまうのではないか、とか妄想しちゃいますね(いずれにしても、PowerPC G5モデルは現行モデルが最後になっちゃうんじゃないかなぁ、と思ったり…)

かなりさびしいことではありますけど…
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UVを(0,0)から(1,1)の中に入れ込む

xsi |2006-03-06
へちょいスクリプト書いたんで、なくさないように。
var oRoot = application.activeproject.activescene.root;
var oObj = selection(0);

var oUVWProp = oObj.Material.CurrentUV;

//logmessage(oObj.type);

if(oObj.type == "polymsh"){
	var oGeometry = oObj.activeprimitive.Geometry;
	var oTriangles = oGeometry.triangles;
	
	for(i = 0; i <oTriangles.count; i++){ oPoints(j).uv.u){
						pUmin = oPoints(j).uv.u;
					}
					
					if (pVmin > oPoints(j).uv.v){
						pVmin = oPoints(j).uv.v;
					}
					
					//logmessage(oPoints(j).name + ": " + "Max(" + pUmax + "," + pVmax + ") Min(" + pUmin + "," + pVmin + ")");

				}			
		}
		
	}
	
	
	logmessage("Max(" + pUmax + "," + pVmax + ") Min(" + pUmin + "," + pVmin + ")");
		
	var modSclU = Math.abs(1/(pUmax - pUmin));
	var modSclV = Math.abs(1/(pVmax - pVmin));
		
	var modTransU = 0.5 - (pUmin + Math.abs((pUmax - pUmin)/2));
	var modTransV = 0.5 - (pVmin + Math.abs((pVmax - pVmin)/2));
	
	TranslateUVW(oObj.name + ".sample[*]", oUVWProp,modTransU, modTransV, 0, siRelative, siUVW, false);

	ScaleUVW( oObj.name + ".sample[*]", oUVWProp, modSclU, modSclV, 1, siRelative, siUVW, 1, 0.5, 0.5, null);

}


たぶん、Modelが階層化されたときうまく動かないけど。そのへんもへちょいけど、なにより、しょっぱなのif文が全く役に立っていないところなんかが我ながら泣けてきます。ま、最悪、Control + Z を2回したら戻れる作り出しね。ま、いいでしょ。

実行例


あー、JScriptのコードをそのまま乗っけると、もしかして、ちゃんと表示されないのかな?
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一応触れておこう

pc |2006-03-06
アップル初の“ホームオーディオ”iPodステレオが改革するものとは? アップルコンピュータ「iPod Hi-Fi」 [ AV Wathc]
128~160kbpsのMP3やiTunes Music Storeで購入したAACファイルを中心に聞いてみたが、ソースのバランスを忠実に再現しながらもハリのある低域が印象的。スペック的には、再生周波数帯域が53Hz~16kHzと特筆するようなところはないのだが、バスレフ型らしい重量感を保ちつつ、キレのよい締まった低域を聞かせてくれる。
もー、音についてはさっぱり分からないのだけど、色物じゃなくてちゃんとしたものっぽい。
店頭で見たときは意外に小さいな、ってのと、どう見ても高級なイメージの無い質感だな、って印象を持って、それだけにお値段的にしっくりきにくい(オーディオ機器の値段なんてさっぱりわからないもので)感じを持ったのだけど、
実際に持ち上げてみると、かなりの重量感。この重量感がオーディオ機器らしくもある。(中略)完全にオーディオシステムに特化して割り切った仕様になっている。(中略)高級感はさほどないものの、作りの良さは随所に感じられる。シェルは2重壁構造のプラスチックにより共振を排除。また、底面に大きなゴム素材のインシュレータを配しており、これらの効果により振動による悪影響を防いでいるようだ。
ってわけで、音を出すという機能に絞ってみると、ちゃんとしているらしいことが伝わってきます。でもって、それ以外の機能はある意味とてもAppleらしくシンプルに徹していて、シンプルすぎるところが果たしてどうなのか、ってところでお金を出せるかどうか割れてきそうな感じがします。

かく言う僕は、えーと、出せません。
ていうか、iPodから自宅で再生するシチュエーションがないというか。あ、でも、AirMac Expressからの再生ってのもありなのか…。
それでも、そんな大音量で聞くって事もないし、てか、音楽聴いているときって、自宅ではパソコンの前に座っている間のごく一部の時間に過ぎないことを考えると、やっぱ無用の長物ではあるかな、僕的には。

追記
「iPod Hi-Fi」を早速使ってみた [ITmedia +D LifeStyle]

こちらでもレビューがあります。
開封直後であることを差し引いても中高域の伸びが今ひとつで、ソースによって低音が前に出すぎた、くぐもった音に感じた。
だそうです。
ところで、前記AV Watchのレビューで
ただし、設置する環境により、音の聞こえ方がかなり変わってしまう。例えばiPod Hi-Fiの梱包箱のような不安定な台の上に置いて再生すると、明らかに低音が痩せて聞こえ、かなり安っぽい音になってしまう。堅くしっかりしたラックなりボードの上に設置しないと、iPod Hi-Fiの本領は発揮できないだろう。
となっておりますが、ITmedia +D LifeStyle の方の試聴環境はそれを満たしているのでしょうか? あー、でも痩せるのは低温なのか。んじゃ、あんま関係ないのかな。
ともあれ、やっぱ自分の耳でちゃんと確認して買うべきなんでしょうね。

って、買いませんが。
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大切なのはコンセプト

mac |2006-03-06
Intel搭載Mac miniハードウェアレポート [PC Watch]
Mac miniは、CPUがIntelに変わってもMac miniであることになんらの変わりもなかった。他社との違いがあるとすれば、それは部品ではなくコンセプトであることを、また感じさせられた。
外見が驚くほど変わっていないのは、別のエントリでかいた通りですけどね、その外観優先な設計っていうのはホントにすばらしいです。

ちなみに熱についてですが、稼働中、けっこう背面から温風を吐き出してきます。リンク先の記事に書いてあるAopenのMac miniもどきで起こった惨状を考えると、置き場所はそれなりに考えた方がいいかもしれません。
iMacとほぼ同じデザインでIntel CPUを搭載したAOpenの「MP915-B」については、以前レポートしているが、冷却機構が弱点となっている。Celeron Mの370(1.5GHz)を搭載した状態で、光ドライブの使用頻度が高いとハングアップする状態だった。


ついでに、Mac miniの感想を書いておきます(ファイルサーバー機なんで、今後、そんなにいじる機会は無いのよね)。

インストール状態が素の状態のためなのかもしれませんが、世間でいわれているように、とてもきびきび動きますね。SafariもFinderも高速にというかなめらかに動作している印象があります(対iMac G5比で、Safariは悔しいほど動作が滑らかです)。一方でRosettaアプリはやはりちょいと待たされますね。起動時の起動時間の落差が大きいので、ちょっといらっとくるかもなぁ。ちなみに、動かしたPowerPCアプリはSharePointsとエプソンのスキャナユーティリティであるEpsonScanですが、どちらも、一度動き出すと、遅い、という感じは持ちません。アプリの性格があんまりリアルタイム性とか複雑に重い処理をするものじゃないから当然なんでしょうが、それでも、いったん動き出した後は何の違和感もなく使えるのは素晴らしいことだなと思ったです。
一方で、SharePointsの件もそうですが、ちょっと凝った使い方を手軽にしたい場合、まだソフトも資料も少ない状況には、ちょっと不自由しそうです。てか、ディスクツール系がディスクユーティリティしか存在しない現状にはちょいと不安を感じますね。TechTool ProやDiskWarrior、DataRescueの早急なユニバーサルバイナリ化を望みます。
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