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hibitekitou

Mac Proの素敵情報がいろいろ出てきました

mac |2019-12-24

注文したユーザの手にも届き始めているらしいMac Pro 2019でございますが、素敵な情報がいろいろ出てきていますね。

Apple、Mac Pro (2019)の電力消費と熱出力情報を公開。フルスペックモデルのMac Proの消費電力は待機中で302W、CPU最大稼働時は902Wに。 [AAPL Ch.]

アイドル時の消費電力だけで旧Mac Pro(銀Mac含む)のCPUフル稼働時の消費電力を超えるとか、熱量の値もCPU最大稼働時は3076らしいので、これは小型のヒーターなんかよりも高出力な暖房機器と言えそうです。MPXモジュールの電力供給能力をフルに使うモジュールを、PCIeスロットには補助電源を必要とするようなカードを挿したりするとさらに消費電力増えそうですし、一般のご家庭に入れる機材じゃないですねw

実際に注文するとして、各パーツは自分で交換しやすい構造になっているのが特徴の新Mac Proですけど、唯一、ストレージ容量だけは慎重に決めた方が良いようです。

Mac Pro (2019)のSSDモジュールとキャスターはAppleまたは正規サービスプロバイダでの交換が必要。 [AAPL Ch.]

Mac Proに搭載されるSSDは、そもそもApple独自のモジュールを採用しているということと、Apple T2と紐づけられているために個人での交換が難しいらしいから。だから少ない容量を買って価格を抑えて後で交換って考えると面倒なことになると予想されます。自ずとシステムドライブになるだろうし、個人的には最低2TB、頑張って4TB行きたいですね(買う予定は皆無だけど会社に買わせたい)。
ってか8TBが256GBとの差額で286000円ですよ。高ぇって思ったけど、SonnetのM.2 SSDを4枚させるPCIeカードに2TB SSD x 4とかすると25万円超えちゃうのでそんなもんなんでしょうな。ってことで、システムドライブとしての付属SSDはそこそこのサイズにしておいて、PCIeもしくはSATA接続で大きめのストレージを内蔵するのが良さそうです。
ちなみにそんな Sonnetのカードに970EVO Plus 1TBを4枚さしてのパフォーマンステストをしている動画[YouTube]がありました。Read/Write共に6GB/s超えた値になっているようです。作業領域としての利用には十分以上のパフォーマンスが出そうです。問題は大容量ストレージをどうするかですが、それは外付けにするか、SATAのHDDを増設するアダプタを投入する事になるかな。

またAfterburnerによるドーピング具合の情報も徐々に出てきました。こちらのグラフ[Youtube]ではMac Pro単体に比べてProRes RAWからProResへの変換が相当高速になっている様子が窺えるし、(おそらく23.98fpsのProRes 4444 XQの)16kのタイムラインの編集が可能だったというビデオも公開[Youtube]されています。8K 60fpsの16bitといったハイビットレートの映像はどうなんだろうという情報はまだみつけられてないけど…

しかし日本のユーザさんがまだ見当たらないのだけど、幅広くいろんな人が勝手にレビューを始めるのはこの調子だと来年ですかねぇ。

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