hibitekitou
GraphicConverter 8がでたよ
mac |2012-05-26
5/20にリリースされていたんですけど、Mac App Storeに上がってきたのが今日というわけで。
New features and versions [Lemkesoft]
によると

ってことで、期待されるのは処理の高速化と大容量のものを取り扱えるようになったということ。
特に高速化部分では画像をブラウザで開く時のレスポンスがどうなっているか興味あるところでした。フォルダのオープンダイアログから2500を越えるjpegファイルの入ったフォルダを選択し、ブラウザが開き操作可能になるまでの時間を計ると、以前のバージョン(7.6.2)では15秒程だったのが、8だと10秒を切る時間で開いてくれました。けど、この検証はインストール直後だったので、もしかしたら経年劣化していく可能性もなくはないでしょうし、日本語環境では正常な状態では開かれていないのですよね。だから参考値ということで…
余談ながら、このソフトは一度ブラウザが開いてしまえば、その中で階層を移動していく分にはほぼ瞬時に切り替わっていくため、ストレスはありません(5000オーバーのファイルが入っているフォルダへも3秒程で切り替わります。まぁしかし、実はこの辺のレスポンスもAdobe製品を持っているならBridgeの方がいいんですよね。ただ、キーワードの使い勝手が個人的にはグラコンの方がいいんです)。
正常な状態ではないというのは、キーワードにかかわる部分です。

キーワード設定のためのフローティングウインドウが開き、それでここの画像にキーワードを設定していけるのですけど、そこに表示されるキーワードのリストが、日本語のものについては文字化けしちゃうんですよ。そして、おそらく、キーワードが複数設定してあるような画像について、ブラウザウインドウ上でQuickLookで開くと、正常にロードされないという問題もあるようです。

通常右側のように画像がロードされるはずが左側のようにロードされないのですな。
ってことで、以上のことから次のバージョンでそれが直っていることを信じて、タイムマシーンで旧バージョンに戻すことにしました。
/Applicationsフォルダから該当アプリをゴミ箱に入れた上でタイムマシーンで復元をかけます。ついでに、~/Library/Preferencesにあるcom.lemkesoft.graphicconverter.~.plistも復元しておきます。
これで、前バージョンに戻りました。
ここいらが簡単にできるからこそ、旧バージョンをダウンロード→インストールが困難なMac App Storeからアプリを買うことが出来るという感じすかね。もっとも、複数の場所にファイルをいれてそうなApple製アプリのようなものの場合、難しいかもしれんけど…。
ともあれ、今回問題があった部分が直されたら、積極的にアップグレードしたいと思わせる内容であったと思いマスですよ。ってか、無料アップデートだったしねー。
<追記>
8.1では駄目だった。
</追記>
New features and versions [Lemkesoft]
によると
64 bit support addedが新機能。細々としたのが多いけど、でも64bit対応、サンドボックス対応というドラスティックな変化をしているまさにメジャーアップデートなのです。なお、上で引用した部分にサンドボックスの言葉が見当たりませんが、Mac App Storeで表示される新機能にはそれが存在します。
support for large images with more than 16.000 x 16.000 pixels added
EMF import added
EMZ import added
cpbitmap import added
added import of FLIR raw data to context menu
added mirror indicator to menu items
added batch scale to size with crop
added interpolation of EXIF date function
added option to show elapsed time in slideshow
dds import improved
added rating filter to sort popup in the browser
WMF import resolution change added
added open and save to multiscale dialog
added option to replace underscore with space in html catalog creation
page up and page down do advance random slideshow in sorted order
enhanced multiscale dialog
key command for moving selection added
added option to set predefined selection
added histogram equalization batch
added equalizer batch
added highlights and shadows batch
changed format of stored catalog settings to XML for better compatibility

ってことで、期待されるのは処理の高速化と大容量のものを取り扱えるようになったということ。
特に高速化部分では画像をブラウザで開く時のレスポンスがどうなっているか興味あるところでした。フォルダのオープンダイアログから2500を越えるjpegファイルの入ったフォルダを選択し、ブラウザが開き操作可能になるまでの時間を計ると、以前のバージョン(7.6.2)では15秒程だったのが、8だと10秒を切る時間で開いてくれました。けど、この検証はインストール直後だったので、もしかしたら経年劣化していく可能性もなくはないでしょうし、日本語環境では正常な状態では開かれていないのですよね。だから参考値ということで…
余談ながら、このソフトは一度ブラウザが開いてしまえば、その中で階層を移動していく分にはほぼ瞬時に切り替わっていくため、ストレスはありません(5000オーバーのファイルが入っているフォルダへも3秒程で切り替わります。まぁしかし、実はこの辺のレスポンスもAdobe製品を持っているならBridgeの方がいいんですよね。ただ、キーワードの使い勝手が個人的にはグラコンの方がいいんです)。
正常な状態ではないというのは、キーワードにかかわる部分です。

キーワード設定のためのフローティングウインドウが開き、それでここの画像にキーワードを設定していけるのですけど、そこに表示されるキーワードのリストが、日本語のものについては文字化けしちゃうんですよ。そして、おそらく、キーワードが複数設定してあるような画像について、ブラウザウインドウ上でQuickLookで開くと、正常にロードされないという問題もあるようです。

通常右側のように画像がロードされるはずが左側のようにロードされないのですな。
ってことで、以上のことから次のバージョンでそれが直っていることを信じて、タイムマシーンで旧バージョンに戻すことにしました。
/Applicationsフォルダから該当アプリをゴミ箱に入れた上でタイムマシーンで復元をかけます。ついでに、~/Library/Preferencesにあるcom.lemkesoft.graphicconverter.~.plistも復元しておきます。
これで、前バージョンに戻りました。
ここいらが簡単にできるからこそ、旧バージョンをダウンロード→インストールが困難なMac App Storeからアプリを買うことが出来るという感じすかね。もっとも、複数の場所にファイルをいれてそうなApple製アプリのようなものの場合、難しいかもしれんけど…。
ともあれ、今回問題があった部分が直されたら、積極的にアップグレードしたいと思わせる内容であったと思いマスですよ。ってか、無料アップデートだったしねー。
<追記>
8.1では駄目だった。
</追記>
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