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新しいMacの噂

mac |2021-01-16

新型「MacBook Pro 14/16インチ」はデザイン刷新でTouch Barは廃止 − MagSafeも採用か [気になる、記になる…]
新型「MacBook Pro 14/16インチ」に関する続報 − ディスプレイも強化 [気になる、記になる…]
Apple、今年後半にデザインを刷新した新型「iMac」を投入へ − 2種類の次期「Mac Pro」や安価な外付けモニターも開発中 [気になる、記になる…]

以前から噂されていた14インチMacBook Proや小さな筐体のMac Pro、Pro Display XDR に似たデザインのiMacなど、それらがApple Siliconに移行してMac Proを除いて今年投入されるという内容です。Apple Siliconを搭載してくるというのは妥当なお話ですから、楽しみに待ちたいと思います。
Mac ProについてはIntel CPUを詰んだ現行機の後継と筐体サイズを小さくしたApple Siliconの両方の計画があるということですが、並走するのも妥当な線でしょう。特にMac ProについてはApple Siliconのパフォーマンスの肝であるUnified Memory Architectureを採用するには色々と大容量すぎるかもしれないなぁと素人としては思うわけです。現行Mac Proはメモリを最大1.5TB搭載でき、今時のハイエンドのGPUは48GBものメモリを搭載しています。さらにGPUについては複数枚搭載可能なわけで、それをApple Siliconの利点を活かしながらどう実装していくのか、実現には時間がかかるんじゃないかと思ったりはしますんで。
旧来の環境を重視するユーザのためにもIntel CPUを積んだ現行機をアップデートするというのはここ1、2年はとての重要なことだと思うです。あ、iMac ProもIntel CPUのままで内部設計のアップデートをよろしくです。

まぁiMacやMacBook ProをApple Siliconに移行したとして、GPUがどうなるかは若干心配なのですけどね。MacBook Pro 13インチモデルやiMac 21インチモデルの後継については問題ないとしても、MacBook Pro 16インチモデルやiMac 27インチモデルを求めてきたユーザさんには現状のM1 MacのGPU性能とメモリ搭載量がちょっと伸びたぐらいじゃ役不足でしょうから。

そんな演算能力重視な方々以外には、Apple Silicon移行は望むべき方向性だなぁってのを示すデータをAppleは最近公開したそうです。

Apple、Mac mini (M1, 2020)の電力消費と熱出力情報を公開。M1 Mac miniの消費電力は最大時でも39WでIntelモデルの約3分の1に。[AAPL Ch.]

この消費電力差と熱出力の差は家計とファンノイズによる精神的な負荷の軽減をもたらすことは自明で、Apple Siliconへの移行を肯定的に受け止める人が増える要因となりましょう。個人的にも、eGPUのサポートがなされMac miniの最大メモリが32〜64GBに上がれば、自宅環境のメインマシンをM1のMac miniに移行したいと思わせてくれますしね。

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