新しいiPhoneが届きました。
Apple StoreでSIMフリー版を買ってもキャリアで購入したiPhoneからの移行は簡単だからというお話なので、ソフトバンクで予約を入れたものの発売日には届けられないというお返事があってからその予約をキャンセルしApple Storeに予約を入れました。つまりは9月19日に注文して10月4日に届きました。届いたものはiPhone 11 Proです。会社から帰って早速移行処理を行います。
移行手続きは個人的には以下のように行いました。
- iPhone XをMacのiTunesに同期(最新のバックアップを作成)
- (LineとかSuicaとか、旧機種に紐づいた情報を解除する必要があるものは解除するのだけど、僕にはそれ系のものは無い。)
- iPhone Xの電源を落としてSIMカードを取り出し、iPhone 11 Proに移植。
- iPhone 11 Pro起動。起動後画面の指示に従い設定を進めると、旧データをどこから持ってくるかって質問に達するので、そこでMacにバックアップしたものを書き戻す項目を選択し、MacにつないでiTunesから移行処理を行おうとするも、iPhone 11 Proに入っているiOSよりiPhone Xに入れていたiOSの方が新しいため書き戻せないとのメッセージが出る。ために、とりあえずデータの書き戻し処理をせずに先に進み、OSのアップデートを行う。OSのアップデートは当然ながらiPhoneの画面内で行う。
- iOSが最新まで上がると、(MacとはLightningケーブルで繋がったままのため)iTunesはこのiPhoneが新しいiPhoneであると認識するので、あとは普通に書き戻し処理。
- 処理が終了すると、(バックアップから書き戻されたデータにはアプリ本体は含まれずインストールされていたアプリの情報だけが戻るので)アプリのインストールが行われるが、その裏で、ソフトバンクのプロファイルを取得してインストールを行っておく。LTEでの接続がもしかしたらできないのではと懸念していたのだけど、Wi-Fiをオフにした状態でのネット接続に問題はなかったため、普通にソフトバンクで配布されている「一括設定」っていうプロファイルのインストールが行えた。
- 余計なアプリが色々と入れられたのに眉をひそめつつ、ウォレットアプリからApple Payに登録してあったクレジットカードのセキュリティーコードを入れてやってカードを有効化してやります(1枚しか登録していないので楽)。あとはアプリのインストールが終わるまで放置。
- アプリのインストールが完了したら、iTunesと同期を行なって最初のバックアップを取って一応移行処理は終了。
なを、これに先駆けて今まで使用していたiPhone XのSIMロック解除をソフトバンクに依頼しており、iPhone Xについては、SIMカードをiPhone 6s Plusで使っていたmineoのものに差し替えることで、mineoのサイトからプロファイルを取得してのインストールを行えネットに繋がるようになってます。SIM無しになったiPhone 6s PlusはAppleに下取りに出すことになっております。1万ちょっとのお値段になる模様(実機を送ってから本当の金額がどうなるかが決定)。
というわけで、普通に使えるようになりました。まぁあまりに変わらないもので、このまま触っていく分にはiPhone Xとの差はほとんど感じられないような気がします。ちょっとだけサクサク動いているような気がしないこともない、ぐらいな感じ。iPhone 11ならではを感じるためには相応のことをしないとダメなのではないかと思いましたw
その相応のことの一つが三つのレンズですね。とりあえず画角を調べてみましたよ。
こちらの画像のうち、ミリ数しか書いていないのは一眼レフカメラに15mmレンズと10mm-17mmズームレンズをつけて撮ったものです。APS-Cということで、35mm換算にするために画像に記録されているミリ数を1.5倍した数字を記入しています。(ズームレンズの設定がうっかりマニュアルだったために激しくピンぼけしてます)
iPhone 11 Proのレンズは35mm換算で13mm, 26mm, 52mmということですけど、特に0.5倍の13mmは歪み補正を行なっているせいでしょう、だいぶ狭くなっている印象があります(画像左右方向に入っている木の本数が換算15mmより明らかに少ない。16.5mmよりも狭く21mmよりも広いってところかな?)。それでもこの画角は圧巻です。
ちなみに1倍も25.5mmと比較するとだいぶ狭いのでやっぱり補正した結果そうなっちゃってんですかね。
とはいえ、iPhone Xは1倍のミリ数が換算28mmということなのでiPhone 11 Proの26mmは数字上それよりちょっと広くなっており、撮れた画像からもそれは感じられます。
ということで実際のミリ数といった数字上の情報との剥離があんじゃねってのはともかくとして三つの画角が撮れるのは嬉しいですね。
デジタルズームの最大だけ確認してみました。まぁ「撮ることができる」程度な画質ということで。
各レンズの間の倍率はそのうち確認してみたいところです。
ということで、まぁまぁその他大きな感動をすることなく使っていくんだろうなぁと思うわけですが、大きな感動があったらまた書きたいと思います。