日々適当
hibitekitou

Catalina リリースされちゃいました。

mac |2019-10-08

macOS Catalinaがリリースされました。

MojaveでNVIDIAのビデオカードを後付けで(PCIeスロットやeGPUとして)接続することがついに叶わなかったわけですけど、Catalinaでは内蔵のGPUとして搭載しているMacであってもSceneKitがサポートされないなんて報告が上がっているそうです。

macOS 10.15 Catalinaの初期リリースではNVIDIA製のdGPUを搭載したMacBook ProやiMacでSceneKitがサポートされず、Catalyst系アプリの機能が一部制限されるもよう。 [AAPL Ch.]

一応、com.apple.nvidia.driver で始まるIDを持つ機能拡張ファイルのバージョンはMojaveの12から14に上がっているようですけど、NVIDAへの冷たい感じはちょっと緩和してくれんものかと思います。

個人的に懸念していた、外付けドライブ内の共有フォルダへネットワーク越しにアクセスできないという問題は、プライバシー設定の管理する幅が広がったことによる弊害?だったようです。

macOS 10.15 Catalinaで画面収録やキーボード入力の監視を行うアプリが動かない場合はシステム設定の「プライバシー」設定でUser Consentの確認を。 [AAPL Ch.]

上記ページの記事では

サードパーティ製アプリがアクセスする場合はユーザーが承認する必要があります。

と書かれているわけですが、OS標準で搭載されるsmbdもサードパーティ製アプリなんか?と疑問に思いつつ、それをプライバシーのフルディスクアクセスに登録したらMojave以前と同様にアクセス可能となりました。

ちなみにsmbdは /usr/sbin にあります。ファイル共有の設定部分でこの辺の設定をさせてくれてもいいんじゃね?って思いますがね、現状ではそんな感じみたいです。

ベータ版の時にpython3でPython 3を実行しようとしたら "xcode-select: note: no developer tools were found at '/Applications/Xcode.app', requesting install. Choose an option in the dialog to download the command line developer tools." ってメッセージが出てダイアログが開き、そこからCommand Line Toolsのインストール後にPython 3が使えるようになったのだけど、正式版にあげたら動かなくなりました。"xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun" ってメッセージが出ます。ということでとりあえずAppleのデベロッパーサイトからCommand_Line_Tools_for_Xcode_11.2_betaをダウンロードしてインストールすることで再び動作するようになりました。

ベータ版からのアップデートによりこのようなエラーが出るようになってしまったのが気になりますが、macOS標準でもPython3への移行が進み始めたのだろうなと思った次第です。

ちなみにPython 2.7はデフォルトでインストールされていますが、これは過去バージョンとの互換性の維持のために入っているだけのようで、将来的には含まれなくなるそうです。で、僕が試したPython3のようにスクリプト言語のランタイムは後から追加パッケージとしてインストールする形式になっている、なっていくとのこと。

そんなこんなを行うためのターミナルのデフォルトシェルがzshに変更になっています。ライセンスがらみというお話ですが、macOSのbashは今後メンテナンスされない可能性もあることから、zshの作法を学ばないといけないのかもしれませんね。

AVFoundationの新機能として、HEVCでアルファチャンネルがサポートされたとあります。アルファチャンネル付きのProRes 4444ムービーをQuickTime Playerで開き、それのHEVCの書き出しオプションを見ると「透明度を保持」するオプションがついていました。

そして書き出したムービーをQuickLookすると背後のデスクトップが透けて見えることから、確かにHEVCで透明度が保持されている(アルファチャンネルを持っている)ことを確認できます。

Unityなんかでアルファチャンネル付きのムービーをテクスチャに使いたい時、アルファチャンネル付きのWebMが標準みたいですけど、2019.1でH.265をサポートしたなんてあるんで、選択肢としてHEVCを選べるようになるかもですね。(WebMよりよほど手軽に取り扱えるので…)

というわけで、以上は借り物環境にインストールしたCatalinaでのお試しでやってみたことで、自分の環境へのインストールはまだもうちょっと先にしようと思っております。このリリースと一緒にFCPXなんかのアップデートもきましたけど、幸いそれらはMojaveに入るようなので、Catalinaのバージョンがもうちょっと上がるまで(各種アプリや環境がある程度Catalinaでちゃんと動いているのを世間の人柱の人が確認してくれるまで)様子見しますですよ。

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