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iMacのCPUはこれでしょうか?

mac |2018-10-09
Intelが第9世代のCore i9を発表したそうです。

Intel,8コア16スレッド対応の「Core i9-9900K」など第9世代Coreプロセッサ3製品を発表 [4Gamer.net]

Coffee Lake Refresh-S と呼ばれるこちらのCPUは3種類出てきて、Core i5-9600K, i7-9700K, i9-9900Kという型番とのこと。
i5の9600Kは6コアで残り2つは8コア。i5-9600Kとi7-9700Kはコア数とスレッド数が同じで、スレッド数がコア数の倍になるのはi9-9900Kのみということです。
価格は安い方から279.99ドル、399.99ドル、529.99ドルと予想されているそうで、8000番台のCoffee Lakeの一般向けのハイエンドとなる8700Kあたりが登場時359ドルだったことから8700Kクラスの後継としての9700Kと普通に考えて良さそうですかね。
筐体に搭載可能なCPUはTDPだけで決まるものじゃないでしょうけど、今回発表されたものは全てTDP 95Wだそうです。

ここでiMac 2017のCPUを見てみますと、こちらには7000番台のCPUが搭載されています。2世代前ということですね。でもってiMac 2017の最上位にはCore i7 7700Kが搭載されているわけですが、TDPは91W。ちょっとだけ9000番台のほうが熱いようです。でも、8000番台もそれは変わらないわけで、そうすると次期iMacにはこれが本命じゃないかって思えますな。
というわけで、噂されている10月のイベントでiPadだけじゃなくiMacも出て欲しいところでございます(まぁその場合、俺の財布は火の車になる可能性が高いのだが…)

そのさらに上位のCPUも同時に発表されていて、Core i9だけれどもベースクロックが高く、コア数が8コアから18コア、最大36スレッドってタイプですね。こちらのTDPは165Wです。iMac Proに搭載されているXeon WプロセッサーはTDPが140Wらしいので、新設計の筐体wに無理して積み込めば積めないこともなさそうですけど、iMac Proとかぶりますからこれはないかなぁ。
そのiMac Proに搭載されているXeon Wしリースですけど型番は2000番台となります。で、Xeonも新しいのが発表されて

Intel、18コアで最大4.5GHzの「Core i9-9980XE」 ~28コア/56スレッドの「Xeon W-3175X」も投入 [PC Watch]

ということですけど、これはiMac Proに積むにはちょっと高出力過ぎそうですね(TDP 255W)。12月発売とまだ先みたいですから、これのリリース時に3000番台のより低発熱タイプが出てくればそれがiMac Proに搭載すかねー。
iMac ProはやっぱりXeonで行くべきなんだろうけど、頑張れば搭載できそうな Core i9が11月発売を予定されていて、でもそれを積まないだろうってのはなんだか残念ではあります。無理して搭載して結局性能を出し切れない残念仕様なものをリリースされても困るので、Xeon積んでじっくりと開発されたものの方が結果的には良さそうですけどね。

ともあれ、近々Appleから何か発表があるのを楽しみにしたいとそう思うわけです。
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