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hibitekitou

WWDC 2012 での噂

mac |2012-06-10
WWDCがいよいよ今週開幕です。サンフランシスコにて日本時間で6/12に開始される同イベントは、開発者向けの物と言われつつ、新製品や今後の展開の一部を一般の人にも見せてくれるわけで、注目が集まっています(開発者向けにチケットが販売されているわけですが、それは発売後2時間で売り切れたとのこと。もっとも、一般に注目されている部分は、その開発者向けのチケットの影響範囲外の内容で、つまり一般向けにオープンされる基調講演ですよね。これが日本時間12日午前2時からとなっているそうです)。

設営は着々と進行しているようで、巨大なバナーが会場天井に大きくぶら下がっている写真が各メディアに掲載されていますが、驚かされたのは、iOS 6とでかでかと書かれたバナーが既に目に付く形でつり下げられていることでしょうか。その向こうにはMountain Lionのバナーも見えますし、この辺は既定路線ということなんですかね。
ってことは、発表内容で明らかになっていないのは、ハードウェア絡みの部分でしょうし、そここそが注目の的となりましょう(もちろん、新サービス・ソフトの発表なんかがあるかもしれませんが。あるいはiTVなんてのもあるかもですね)。

その辺の噂が、先週辺りからどっと出てきたりしておりました。
といっても、その発表元はたいてい9to5Macであるような気がしますが。
当初から噂されていたMacBook Proに加え、MacBook Air, iMac, Mac Proと、Macのほとんどのラインナップの名前が挙がってきているのですね。特に注目されているのがMac Proで、こちらの現行モデルはMac Pro mid 2010というわけで、ほぼ2年間、モデルチェンジを行っていないわけです。それがこのような一斉発表という場で発表されるのなら、その中身は期待できるのではないでしょうか。その後、店に登録された型番が漏れてきたぞとかいう情報も出てきたりして、そこからMac Proは3つのラインナップが期待できるような事が書かれております。従来通りなら、シングルプロセッサーのモデルとマルチプロセッサーのモデルとサーバーモデルっすね。

MacBook Proについては、箱の貼られているラベルの写真らしきものが出てきたりしておりました。スペックは15インチモデルは、少し小さく薄く軽くなり、2560 x 1600の解像度のモニタとUSB 3.0が新しい所に見受けられる物でした。この解像度についてですが、従来のMacBook Proの15インチ標準モデルの物は 1440 x 900 です。仮にiPad 2と iPad 3rd generationのような縦横2倍の密度で進化する関係とするなら、ちょっと横が短くなってしまうイメージになりますか。ちょっと狭くなったという印象すら湧きかねないと想像しちゃうのですけど、さて、どうなりますか。

そいえばiMacの話が出てきません。iMacサイズでRetinaを実現しようとすると4K以上の世界に突入しかねないわけで、この辺は、Mac Proのアクセサリになるはずのディスプレイとからめて、要注目です。あと、MacBook Airがどうなるかっすなー。個人的にはそれよかMac miniのモデルチェンジをーって思っちゃいますけど

つーわけで、色々噂に踊っているわけですが、実際登場してみてどうなるか。それはフタを開けてみないと分からないので、あと少し。座して待つことにいたしましょう。
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