日々適当

hibitekitou

ひっそりとMacBook Proマイナーアップグレード

mac |2011-10-24
とてもひっそりと登場したMacBook Proのマイナーアップグレードモデル。
微妙に各部スペックアップして、少し値下げをしているそうです。

Early 2011使いとして気になるのはグラフィック周りなのですけど、上位モデルはRadeon HD 6750MからRadeon HD 6770Mに変更されています。そして下位モデルに従来の上位モデルのGPUが下がってきた形になってますね。VRAM容量は半分ですが。

6770Mは6750Mと比較して結構パワーが上がるようです。Cinebench R11.5あたりで10fps弱は期待できるんじゃないかな。CPUクロックはあまり上がっていませんけど、このグラフィック周りの進歩はちょっとうらやましい。

それ以外はあんまり変わっていないように見えます。iPhone 4Sで採用されたBluetooth 4.0も採用されませんでした。もっとも、Bluetoothはバージョンが新しいから速いとか、そんなわけでも無いようで、4.0は省電力という部分からiPhoneに採用されたって感じでしょうかね。速度的には2.1 + EDRの方が有利のようです。

今回のモデルチェンジは、年末をにらんだ商品の充実と、Lion以上でのみ動作するMacBook Proのリリースが目的なんじゃないかって思うんですな。たぶん、Early 2011モデルはLion発売後のやつも、Snow Leopardのインストールは可能なんだと思うんです。それがこのモデルではたぶん無理なんじゃないかと。

このような形のアップグレードをMac Proもして欲しいところですなのですけどね。微妙にCPUとGPUをアップグレードして、同時にBTOオプションも更新。特にBTOオプションのGPUカードのアップグレードと、Thunderbolt対応のPCIeカードを期待したい。その上で、Snow Leopardインストール不可であっても、俺は何も困らない(^^)

CPUはたぶん3.06GHzの物はつめるんじゃないですかね。それ以上はTDPの都合でダメかもしれないけど。それで、Radeon積んでくるにしても今なら6000番台を搭載できるでしょう。Mid 2010の5000番台だと、iMacやMacBook Proに負けますからね。

ってことで、フラッグシップに恥じない構成になるように、微妙なアップグレードは半年に一度とは言わないけど、それに近いスパンでしてくれるといいなぁ。

<追記>
ぬおっ、なんとまぁこのマイナーアップグレード版、Mac OS X 10.6.8での起動が可能とのこと。当然ながらサポート対象外ですけど、そこいら篇をいじってきていないのには驚きました。

MacBook Pro (Late 2011)はMacBook Pro (Early 2011)のMac OS X Snow Leopardシステムで起動可能(サポート対象外) [MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)]

次世代CPUが来年3月と言われているそうです。そこまで5ヶ月ぐらい。そこまでのちょっとしたてこ入れなんでしょうな。
</追記>
コメント ( 0 )|Trackback ( )
  ・