日々適当

hibitekitou

UV壊れる率の向上

xsi |2010-11-29
Softimage 2011になってから、dotXSI 3.0で書き出した時のUVが壊れる確率が上がっているような気がします。
壊れる、ってのはイカのような感じ。



見ての通り、UVエディタ上で一見何も問題がなさそうに見えるものの、ポリゴンをひとつ選択した時のUVエディタの状態を見ての通り、UVのサンプルポイントがめちゃくちゃに割振られています。

あるいは、過去バージョンのXSIでは問題なくdotXSI 3.0で書き出せた物が、2011だとメモリをもりもり消費して、しかも書き出し終わらないとか(書き出せる場合は数秒で処理が完了するようなオブジェクトです)。

古いフォーマットだけど、まだ現役というか、それが使えるゆえのSoftimageの優位性がある分野もあるので、しっかりとメンテをして欲しいと思う今日この頃です。

<追記>
UV壊れる再現率がほぼ100%だと思われるオブジェクトがありました。対象コピーを行ったオブジェクトです。



上側の右側がオリジナル、左側が対象コピーしたオブジェクト。それらをdotXSI 3.0に書き出して読込んだ物が下側。
見ての通り、対象コピーした物のUVが壊れています。
対象コピーのオプションと、dotXSIへの書き出しのオプションは以下の通り。
対象コピーについては、Freeze Negative Scalingをオフっていますが、これをオンにしても状況は変わりません。dotXSI書きだしオプションはデフォルト状態と言っていいと思います。





一応対処法としては、たとえばdotXSI 6.0で書き出し→読込みしてからdotXSI 3.0にする、というような作業がありますが、数が多いと面倒な上、まだ、UVが壊れる条件がつかみきれていないので、全部を書き出してまた読込んでで書き出す、というような事をしないと駄目かなぁ、と思っている今日この頃。

dotXSI書き出しと読込み部分をスクリプトでかければ、まぁ、いいんですけどねー。

</追記>

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