歴史を勉強する事は面白い事である。
過去においての出来事を知っるのがそんなに面白い?
...
実は教科書で学ぶ歴史の知識というのは現在その捉え方が異なってきた。僕は他人と話をする時によくこんなことを言う。
BMS95 AMS95 ...?
これは聖書の旧約のBC(ビフォーキリスト)と新約AC(アフターキリスト)の記号で表されるように、インターネットの普及について形容している時代の節目の表現である。つまり、マイクロソフト社のウインドウ95が普及する以前の社会と普及後の社会は全く異なる社会であると言いたいのである。
結論を言えば、学校で習う歴史の知識は数百円?で買えちゃうマイクロチップ一つに入ってしまう程のものであり、現在はネットの検索機能で知識というものは多方面から見ることが出来るのだ。よって知識を覚えるという事はその価値が稀薄になりつつあるように感じているからだ。
前置きが長くなってしまったが、本日はアメリカではイースター(キリストの復活祭)の祝日なのでお許しを...。
アメリカで唯一の日産、ダットサン、インフィニティの専門誌、
趣味性の高い雑誌だ、その最新のNo#21
この雑誌の一番最後のページに搭載されている写真がこれ
The Flying Feather である。
これは1954年、全日本自動車ショーでの写真
そして英語の記述ではこう書かれている。
In post-WWⅡJapan, gas was expensive.
大戦後の日本はガソリンがムチャ高かかった。
but the country need an ultralight, inexpensive mini-car for transportation.
にもかかわらず、当時の日本では軽くて経済的な小型車が欲しかったんだ。
The FF here $1k price tag, 60mpg and a top speed of 38mph.
フライングフェザーの値段は8万円でリッター25キロ、スピードは60キロ出るぞ。
... it's look at past.. or a guide to the future?
これを見ると、これこそが車の未来を示唆しているんじゃないかい?
...そうかも知れないなぁ。 課題を克服すれば...
過去(自動車の歴史)を知る事においてこれから先どう生きるかを考える事が大切な事だと思っている。でも20世紀の後半が自動車にとって良かった時代だった、と云われる未来が来る事も覚悟しなくてはいけないのだろうな、と思う。
1954時、まだ見ない未来はどんなであっただろうか?