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ランド ローバー ディフェンダーの存在感

2011年12月11日 | EXPEDITION

 海賊船を追いかける巡洋艦(笑)

 Land Rover (ランドローバー)というクルマの存在を意識すると、どうしても英国、英国人を思ってしまう。同時にユニオンジャック(英国国旗)を世界に掲げ、かつて7つの海を支配した海賊魂、歴史の結果からみる良い悪いは別として、彼らの道具であるランドローバーをみるとその形跡は世界のジャングルから砂漠までを支配した実績がある。

 

1972 British Trans-America Expedition

 

英国人の駆るランドローバーによって100日の過酷な旅。

 

紹介しているのはこの冬号

 かつての英国は世界の覇権国家であった。その影響があってか?ランドローバーをみると大英帝国の植民地支配の臭いがする。(気のせいかな)

そして更に驚く事に、英国では大きなモデルチェンジなしに未だにランドローバーディフェンダーを製作し販売している。1983~現在、既に28年が経過している。

凄い事である。

ヨンマルは1960~1984年、24年間。

 

UK(英国)のランドローバーの公式サイトを覗けば現在も英国内ではディフェンダーが販売されている。

驚くのはその値段、

ディフェンダー90、£20185 (240万円)

安いと思った。... この計算正しいのかな?

ちなみに高級なレンジローバーは£69485 (840万円)

3台分以上の価格差、まじで。

 時代が経っても生産され続けるランドローバーディフェンダーとはどういう存在なのだろうか?

...ランクル70系だって1984~からモデルチェンジをしているが生産されているけど...。

ディフェンダーと70系とは?

ディフェンダーは英国人が現地に持ち込むクルマ、

70系は現地の人々に提供されるクルマ、

かな?

おそらく正確ではないかも知れないが、...そんな妄想をしてみる。

ランドローバーは現在インドのタタ自動車の傘下にあるが、これは英国人の誇りでもあり、英国人そのものである感がする。

ディフェンダーはこれからも進化しないで作り続けられるであろう。(笑)

ランクルにとっては必要な存在である事は間違いない。


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