
生産が終ってから30年近い歳月が過ぎた、それでもまだ根強い人気を保つランクル40。現在の車と比べると硬派でラフでうるさく乗り心地さえ快適ではない、しかし意外と現在のSUVに乗った事のある人が求める車がヨンマルであったりする。しかも放置されて錆びた不動車さえ高額で取引され、更にに手を加えて生命を吹き込み再び路上に戻ってくる。
それこそがヨンマルの魅力なのかもしれない。
そしてその流れの継続に大きく貢献しているのがSORであるのは間違いない。
もっと言えば、その流れを作ったのがSORかもしれない。
ヨンマルは買う車ではなく自分で作る車に昇格したのだ。
そしてその材料を効率良く集め、提供する場所がSOR。
オーナーのマーブ氏はランクルの魅力にはまってしまい、気がついたら最大のランクルパーツ専門店になっていた。
そしてマーブ氏は世界的ランクルのコレクターとも呼ばれている。
そしてこれらの見学料は...
ただだ。
45系 ピックアップ
45系 トルーピィー
毎日誰かがここに買い付けにやってくる。広い敷地を歩いて目当てのパーツを見つけ出しお金を払って持ち帰る。その時の顔はどんな顔か...。
ヨンマルが全盛期の頃にはこんな未来は考えられなかったであろう。しかも日本ではなくアメリカで...それは環境的な違いは勿論あるが日本人よりもアメリカ人の方がランクルの存在価値をより深く認識していた結果なのかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます