◆ここ、数年間の「精神の大工事」(2006=精神の水平・空間軸上の枠組みを取り払う。2010=精神の垂直・時間軸上の枠組みを取り払う)の結果、あとには「茫漠の時空間」が残された。 行き行きて「茫漠の時空間」に至れり……という心境。 この「茫漠」に耐えかねて、新たな設定――たとえば、このブログの自己紹介欄にあるような「日本教育界の片隅に棲息。主に青森県内と大阪市内に出没。学校教育だけではなく、社会(地域・家庭)教育にも精通しているというのがセールスポイント。しかし、頑迷固陋」とか、あるいは「セーヌと思しき河に浮かぶ船を仮寓とするわたし。陽あたりのいいリビング。本とレコードが几帳面に並ぶ樫の木の棚。訪ねる者はといえば、郵便を届けにきて珈琲をのんでゆく配達夫くらいという日々」とかという――新たな設定を試みることは、つまるところ、自分を別種の「枠組み」で縛ること、単に、屋上屋を架すことに過ぎない。 ◆「茫漠」を突き抜けてみようと思っている。 遠くは見ない。 目の前だけを見る。 デジカメのマクロ(接写)の視点で「茫漠」を疾駆する。 「設定」は、(もし、読む人があるとすれば……だが)その読み手に委ねる。 読み手の数だけ「設定」がある。 ★関連記事 ・マンデリンの手鍋焙煎。コンロの火の加減と、混ぜ方の工夫で、炭にして以来やめていた深入りに再挑戦 にほんブログ村 ←応援クリック、よろしく!(●´ω`●) にほんブログ村 ★公式ホームページへ ★WEB無人駅線ページへ |
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