職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

過去の「緊張感」に接続する方途

2004-03-21 15:38:42 | Weblog

04.03.21 過去の「緊張感」に接続する方途

◆以前(2月)、この欄に次のように書いたことがある。 
 
◆過去の記述の中に「悲しんでいる自分」がいる。
 「緊張している自分」がいる。
 「創造している自分」がいる。
 その「悲しみ」がfollow upされずに凍結されている。
 「緊張感」がkeep upされずに切断されている。
 「創造性」がgrow upされずに中断されている。 
 
◆この10日間ほど、「悲しみ」はともかくとして、この「緊張感」と「創造性」のkeep upとgrow upについて考えた。
 「考えた」というより、「悩んだ」といったほうが正確だろう。

 わたしは、今、自分が限りなく、みっともなく、堕落していると感じている。
 だから、過去の「緊張感」に接続する方途を見失っているのだ。 
 
◆まず「悲しみ」あたりからアプローチしてみようと思う。 
 2000年3月、わたしは悲嘆にくれていた。(←最近、こういう陳腐な表現を平気で使うようになった。これが「堕落」と言っているのではないけど……。) 
 
〈2000/3/*〉午後4時頃、市教委のS課長より電話があった。私に関する人事異動の通知を行うので、○月○日午後○時○分、市役所○○に参集との由。極力冷静に返事をして、機械的に復唱した。任地が八戸か八戸以外かぐらいは聞きたかったが、どうせ答えないだろうと思ったから聞かなかった。また聞かなくてよかったと思っている。これ以降、余計なことは言わない、聞かないことにする。どういう任務かまったく分からないが、是川中の校長、いや市内の小中学校の校長でなくなることだけは間違いない。『新版・職員室通信』を書き上げた直後だったので、正直なところ、非情な電話だと感じた。(中略)日直集会の後、生徒がほとんど帰ってしまった校舎を歩く。1F廊下、2F廊下、3F廊下、ここで文芸クラブの女子生徒たちに会う。4F廊下……。雪が降り出す。 
 
◆あのとき、生徒たちは「おぉぉぉぉ、校長センセ!」「わぁぁぁぁ、校長センセ!」と弾けるように笑いかけてきた。
 わたしも笑顔で応えようと思ったら、涙が込みあげてきた。
 ま、このことはいい。
 手がかりは『新版・職員室通信』だ。ただの『職員室通信』ではなく、『新版』と断っているぞ?(つづく) 
 
※写真は八戸市教育支援ボランティアスタッフ会議

[2004年03月21日]


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