職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★参観日の授業は絶対に失敗できない!!(p`・ω・´q)★

2013-11-27 13:47:04 | 僕のモンマルトル日記

 

茫漠特急
★なのに、こんないいかげんな集会運営を僕はやってしまった。ホンマに申しわけない
2013
11.27

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★昨夜、家電量販店で、HDMIケーブル(SONY・DLC-HE20S (B)・2m)を購入。
 僕のパソコンはモバイルなので、当然、ディスプレイが小さい。
 デジカメで撮ったデータも、臨場感あふれる画面で……というわけにはいかない。
 そこで、HDMIケーブルを使ってパソコンをTVに接続することにした。

 ただ、僕のパソコンには「HDMIケーブルご使用時のお願い」という注意書きがあり、「HDMIケーブルを本機に取り付けて、テレビやラジオの近くで使用されますと、受信障害を発生することがあります。本機に付属のコアを必ずHDMIケーブルに取り付けてください」と説明している。
 あるいは、僕のTVはREGZAなのだが、インターネット上で「エレコムの5MのHDMIケーブルがREGZAと相性が悪く、REGZAに映像が映し出されない。(HDMIケーブルを別なものに取りかえたらOK)」という情報もあった。
 いろいろ、めんどうそうなので、ずっと二の足を踏んでいたのだ。

★家電量販店のパソコン周辺機器コーナーに行くと、あいにくエレコムのHDMIケーブルしかない。
 店員にたずねると、家電メーカーのAV・情報家電売り場に案内してくれた。
 大きなフロアーの反対側への移動だ。
 店員の足が異様に速い。
 いったん、フッと速度をゆるめたら、追いつけなくなってしまった。
 「パナソニック、ビクター、ソニーのHDMIケーブルがあります。※※※はあまりお勧めできません。(理由は割愛)」
 ここで店員と別れ、百考後、冒頭のケーブルに決定。
 せっかく来たのだから(9月末にマウスを購入してから2ヵ月ぶり)……と、他の売り場ものぞいてみた。
 食卓の照明がひとつ切れていたことを思い出し、パルックボール(40形7ワット)を1個、買った。
 くわえて、室内でトレーニングをしているとき、大きな壁掛け時計があればいいなぁ~といつも思っているので、時計売り場にも足が向かいかけたが、衝動買いになりそうだったので、やめた。
 僕の「お買い物」、以上。

★ズボンのポケットに入れてある歩数計をみると、想像を超える歩数が刻まれている。
 負荷の感覚なしにこれだけ歩けるのだから、たまにはショッピングもいいかなぁ~と、まじめに思った。
 親切な店員とのデッドヒートが効いたのかもしれない(^_^)v。

★接続は良好だ。
 HDMIケーブル接続後、TVをON、PCをON……TVの入力切り替えボタンを押すと、「地デジ」の下に「HDMI」という選択肢が新たに出来ていた。
 (画像=REGZAで観る旧片岸分校の光景)


職員通信 2013/11/27号
★参観日の授業は絶対に失敗できない!!(p`・ω・´q)★
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★先週の日曜日は、保護者参観日だった。
 参観日のねらいについては、今月の「学校通信」でも触れたように、粗く次の2点だ。

 (1)参観日は、保護者にとって、自分の子どもが毎日、MINAMI中で受けている授業が、知的で楽しい授業なのか? 学習内容がしっかり身につくように指導されているのか?……を直接に見る絶好のチャンス。

 (2)学年あるいは学級保護者集会等は、①子どもに関する情報獲得の場 ②子育てについての懇談の場  ③子育てに関する学習機会の場であると同時に、④親同士の交流・学びあいの場。
 くわえて、「わたしたち大人が生涯にわたり自己の啓発・向上をめざすとともに、心のふれあいを深め、豊かで住みよいMINAMI学区を創りだしていくための、ネットワークの核になる場」。

 まず、(1)について。
 「保護者が、自分の子どもが受けている授業が、知的で楽しい授業なのか? 学習内容がしっかり身につくように指導されているのか?……」をチェックする機会……ということは、すなわち、僕らの授業修業の絶好のチャンスということでもある。
 前にも紹介したが、本校の修業計画は――
 ①教科部会内の研究授業
 ②○○Tの授業を観る会
 ③保護者参観日の授業
 ④模擬授業
 これらを合計して150回以上ということになっている。
 僕の粗い認識を示すなら、①・②・④は、どんな失敗をしてもかまわない……いや、むしろ思いきった挑戦をして大失敗をするくらいのほうがいい……けれども、参観日の授業だけは絶対に失敗できない。
 ひどい授業をして、あちこちで「指示もまともにできない」「プロ教師のクセにあんな下手クソな説明をして」等といわれるのは、自動車会社が「あそこの自動車は走行中に火を噴く」といわれるのと同じくらい打撃が大きい。
 ということで、当日は、ああ、さすがにプロ教師の指示だ、発問だ、語りだ、ほめ方だ……と感じていただけるように気合いを入れて授業に臨んだつもりだ。

 今回も「保護者による授業評価」を実施した。
 現在、研修部で分析中だ。
 ただ、パラパラッとみたところ、保護者の評価は結構、厳しそうだ。
 まとまりしだい、このページでもお知らせしたい。
 
(2)について。
 紙幅がないので短く述べる。
 子育てに困っている保護者(特に「お母さん」)をイメージして保護者集会を設計した。
 以前、集会がはじまるなり、「うちの子はよく手伝いをするようになった」「勉強もいちいち言わなくとも自分からやっている」「なにも問題はない」という発言が出て、以後、「なにも問題はない」「なにも問題はない」という発言がつづき、そのまま集会が終わってしまったという苦い経験がある。
そんなはずはないだろう。
 保護者はみんな困っている。
 きょうはその子育ての勉強に来たのだ。
 なのに、こんないいかげんな集会運営を僕はやってしまった。
 今、思い出しても、ホンマに申しわけない。
 「保護者はひとり残らず全員、子育てに困っている……」という前提で保護者集会を設計・運営するというのが、MINAMIの方針だ。

★当日の日程――
 (1)授業参観 08:50~09:40
 (2)短学活参観 09:45~10:00
 (3)学年保護者集会 10:10~11:00
 (4)学級懇談 11:10~11:50

 参加率が――
 1学年=73%
 2学年=70%
 3学年=77%
 全学年=73%

 経営の重点2〈学校・家庭・地域のバランスがとれたトータルシステムの開発 ~保・幼・小・中の体制(時間軸)に依拠した学社連携・融合(空間軸)の推進~〉の達成状況は、実は、保護者集会・参観日等の保護者の参加率で測定している。

 学社連携推進の評価軸の設定は、なかなかむずかしい。
 ずっと模索しつづけているものの、これといった評価軸にはたどりつけていない。
 この「参観日などの保護者の参加率」で評価する方法も、ベストだとは思っていない。
 ただ、教育現場で、他の参加率がどんなによくても、参観日の保護者の参加率が低くてはなにもならないから、これだけははずせないという意味で、設定している。

 5段階評価で
 参加率40%=評価1
 参加率50%=評価2
 参加率60%=評価3
 参加率70%=評価4
 参加率80%=評価5

 今回は73%だったから、評価4ということになる。
 今回の参観日への構えとして、80%はムリかもしれないが、70%台には乗るはずだ……もう一歩で80%だぁ~というところ、すなわち、76~78%にはいきたかったので、やや残念な結果だ。
 でも、もう一息だ。

★余談だが、授業参観のとき、本校では、各学年に2名ずつ「授業参観コーディネート係」を設けている。
 せっかく来ていただいたのに廊下にあふれ出た格好になってしまった保護者を教室に入れる係だ。
 あいているスペースにお1人お1人を案内することもあれば、教室内の保護者全体を移動してスペースをつくることもある。
 結構、力業だ。

 僕も今回、コーディネート係の1人に選ばれた?のだが、ある教室で、「全体にもう少し奥に入っていただき、窓側の方はL字型に入っていただきます」と手で誘導しながら、「そこの方、もうしわけありません。もう少し窓側に寄ってください」と言ったら、ジロッとにらまれてしまった。
 きっと「せっかく早くからやってきて、いい場所――子どもからは見えない、しかし、自分からは子どもがよく見えるポイントを――を確保したのに」ということだろう。
 ほんとうに申しわけない。
 にらまれたとき、花火大会の会場整理・来場者誘導のアルバイトをやっている気分になった。

★画像=学級合唱活動による学社連携(撮影=乱氏)


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