職員室通信・600字の教育学

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TVで、クライマックスシリーズ・パリーグ第2ステージ第4戦を観て、2度、涙ぐんだ。

2009-10-25 13:47:18 | Weblog

◆TVで、クライマックスシリーズ・パリーグ第2ステージ第4戦を観て、2度、涙ぐんだ。

 1度目は、8回裏のピンチに、ピッチャー岩隈、キャッチャー藤井になったとき、消滅した大阪近鉄が復活したような気がして、まわりに人がいるのに、涙ぐんでしまった。

 2度目は、勝利監督インタビューで、日本ハム・梨田監督(近鉄最後の監督)が、そのことに触れ、「あそこで近鉄バッテリーになって胸がいっぱいになった」とコメントしたときだ。
 もうまわりに人がいても、ポロポロと泣いてしまった。

◆大阪近鉄消滅以来、「プロ野球ファンであることをやめる」といいながら、ウジウジ、チラチラ、プロ野球(パリーグ限定)とつきあってきた。
 たぶん、監督が、野村監督だったからだろう。
 おかげで、ほんの一瞬だったけれど、奇跡的に、大阪近鉄の幻影をみることができた。
 感動した。
 でも、もうこれで終わりだ。
 落合の「野村監督、日本シリーズで会いましょう」も実現しなかった。

◆ ――楽天の4年間で何が印象に残りましたか
 「今年がすべて。2位を決め、CS、第2ステージの権利を取ったとき」
 ――「野村の考え」はチームに浸透しましたか
 「まるっきり。すきを突く、空気を読む。こういうビッグゲームで力の差が出た。自分の力のなさ。怠けたつけだな。日ごろの教育が大事としみじみ感じた」
 ――未練はありますか
 「やり残したことはいっぱい。晴れ晴れしい気持ちはない」
 ――来季の楽天はどうでしょう
 「おれは関係ない。次の監督に託す。余計なこと言ったら失礼。ネット裏から楽天の変貌ぶりを見ていきます。どう変わっていくかやな」

◆野村監督は「ネット裏から楽天の変貌ぶりを見ていく」といっているが、わたしは、いよいよ、今度こそ完全に「さらばプロ野球」だ。

 ブロ野球とも別れ、レオンとも別れ、みなみとも別れ、いろいろ別れ、おお、ドンドン「別れ」がつづいている。

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