職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

きょうはデスクには向かわない=風が立つたびに、はるか遠くの、空の高みに潮騒に似た音が鳴る

2004-08-05 12:40:02 | Weblog

04.08.05 きょうはデスクには向かわない=風が立つたびに、はるか遠くの、空の高みに潮騒に似た音が鳴る

◆8/3=夏期休暇取得中だったが、

 ①どうしても職場が気になる(こんなことではいけないと思うのだが……) これにプラスして、
 ②ペンがまったく進まず、気分がどんどん落ち込んでいく。

 この2つが頭の中で渦を巻き、「このまま家にいれば自分のブヨブヨ状態が進行するだけだ」と判断し、出校。 
 
◆はじめから、「きょうはデスクには向かわない」と決め、午前中、炎天下、テニス部、陸上部、ソフト部の活動を観る。 

 途中、連合婦人会長が、8/15に開催される戦争を語る会の件で来校。 

 昼食に、冷やし中華を食べる。 
 
◆午後1時過ぎ、せっかくの夏期休暇取得中なのに学校に存在するという状態はやめることにして、折りたたみ自転車に乗り、金浜駅をめざす。 

 北高前、東霊園を通過し、旭ヶ丘東口から国道45号線に入る。
 八戸カントリークラブ前を左折し、「種差海岸まで9.6㎞」という標識のある道路を進む。
 この道は、金浜小前の一部を除き、約9㎞がほとんど下り坂だった。 
 
◆午後2時40分頃、金浜駅に到着する。(途中、45号線でポカリスエット1本。到着して近くの自動販売機からコーラ1本、缶ジュース1本。) 
 出発のときは、到着したら、その時点で、自分の残りのエネルギーの状況をたしかめ、①再び自転車で帰宅するか、②金浜から長苗代まで八戸線に乗車するか、このどちらかを選択しようと考えていたが、約9㎞の下り坂を逆送(「遡上」)して帰るということはどう考えても不可能だったので、結論として八戸線を選択した。 
 
◆金浜駅は森の中の無人駅だ。 

 風が立つたびに、はるか遠くの、空の高みに潮騒に似た音が鳴る。
 それがゆっくりゆっくりひろがり、やがて森全体を包み込む。
 と、少し間をおいて、急に、ほんとうに突然という感じで、プラットホームをやや強い風が吹き抜けていく。
 それがピタッと止まり、再び虫や小鳥の鳴き声が聞こえ出す。

 この繰り返しである。 

 15時56分、八戸行の列車到着までの60分間、この繰り返しの中に身を置いていた。 
 
◆写真は金浜駅のはなむけ号

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