◆文化祭プログラムのあいさつ文で、文化祭というのは「巨大な迷路、宇宙だ」と書いた。
うろおぼえのセリフ、棒読みのセリフ、描きかけの背景、作りかけの大道具・小道具、途切れ途切れの効果音等々、無数の小さなパーツ。
そのパーツを支えるひとりひとりの生徒たち。
これらが、つなぎあわされて、組み立てられて、やがて怒濤の塊になって、当日には、予想もしなかった、不思議な時空間(ステージ発表・展示発表)に至る。
文化祭の、このダイナミックさがなんともいえない。
★1学年ステージ発表「うら話 裸の王様」
★2学年ステージ発表「日本語であそぼ」
★東幸園サンバチームの発表
◆ステージ発表、展示発表そのものは、もちろんのことだが、それ以上に、鑑賞態度や、ステージ上で語る実行委員の一言一言に、大きな「成長」を感じた。
この成長を、地域の方々と、保護者の方々と、わたしたち教職員とで、しっかりと確かめることができた。
また、教職員については、(ま、わたし流にいえば)この不思議な時空間に、生徒たちと、保護者の方々と、地域の方々と、共に存在できるという教職員ならではの喜びを実感することができたと思っている。
◆すこやかみなみネット・サポータークラブは、保護者や地域の人々を対象に「やってみたい人」が「やれるとき」に「やれること」をモットーにボランティア登録者を募っている。
現時点で想定している活動分野は、
(1)環境サポーター(①図書室の整理 ②花壇の整備 ③掲示板等の装飾)
(2)ホームページサポーター(PTAやすこやかみなみネットのホームページの作成)
(3)地域との連携サポーター等がある。
一気に多くの登録者を集めるというのではなく、少しずつ登録者に集まってもらいながら、チームをつくり、そのなかで新しい活動を打ちだしていく計画だ。
現在、稼働しているクラブは、掲示板などの装飾サポーター、ホームページサポーター等だが、本日、2人の保護者が来校され、図書室サポーターが結成された。
きょうの話し合いで、学校側から、またサボーたー側から提案された内容は次のとおりだ。
(1)昼休みの図書の貸し出しの補助活動
(2)放課後の図書の貸し出し活動
(3)図書の整理(パソコン)
(4)図書室の環境整備
(5)読み聞かせ
スタートから、あれもこれも……といって間口を広げると、長つづきしないので、当面は、メンバー4、5人で、活動内容は(3)図書の整理(パソコン)からはじめ、徐々にメンバーを増やしながら、活動内容を充実していくことになった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます