職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

漠とした方向だけがあって 

2005-06-21 13:51:13 | Weblog

05.06.21 漠とした方向だけがあって

◆自分の進もうとする方向は決まっている。
 ただ、あくまでも「方向」だ。
 体育館のジェットヒーターから吹き出る温風と同じだ。
 漠とした方向だけがあって、行き着く先とか行程とかは全然つめていない。

 つめようと思えばつめられないことはないが、それは書かざる小説家が小説の理論をほざいているようで、やりたくない。
 とにかく方向にむかって具体的な一歩を印したい。
 そうしないと、1日1日と失われるばかりだよぉぉ~。

◆と、つぶやきながら校長室と職員室を出たり入ったりしていると、苫米地Tに声をかけられた。
 「先日、お願いしたPTA広報の原稿を、お昼頃、広報委員の方が取りにおいでになります。」
 ええぇぇ、できていない。
 というか完全に忘れていた。

 題・氏名を含んで560字以内というのが、むつかしそうで、あとにまわしたのがよくなかったのだ。
 ディスプレイに向かってバタバタと書く。

◆(そのバタバタと書いたもの)『学校は授業が命』

 本校の今年度の経営の重点は次の5つである。
 ①知的で楽しい授業の創造
 ②学校・家庭・地域の連携推進
 ③心の教育の充実
 ④安全管理と事故防止の徹底
 ⑤心を育てる教育環境の創出
 このうちの①と②について。
 まず、当然のことだが、学校は「授業」が命である。
 南中生が朝、起きたとき「○○先生の授業が楽しみだぁ」と家を飛びだしてくるような授業を創造していきたい。
 生徒の学力は教師の指導力+生徒の学習努力+家庭の教育力の総和だといわれるが、まず何といっても、いい授業を創り出すことが、諸問題解決の第一歩だと考えている。
 今年度からは、これまでのプロ教師としての修業に加え、生徒による授業評価(1学期から)、保護者による授業評価(2学期参観日から)を実施することになった。
 教師にとって次へのステップアップ、授業改善へのエネルギーになるものと思う。
 ご協力をお願いしたい。
 次に家庭・学校・地域との連携については、現在、PTAの方々のお力で「すこやかみなみネット」事業が計画されている。
 あいさつ運動、家庭・学校・地域の情報交換会、体験活動等をとおして、子どもの成長を地域全体で確かめあう南学区の実現をめざしている。
 「南中生でよかった」「南学区に住んでよかった」が実感できる1年にしたい。

◆夕方、松ちゃんから電話があった。
 先日の英語の教科書問題が解決したこと、商店街活性化策の見通しが明るくなったこと、連合PTAの今後の戦略……、いつものようにエネルギッシュな語りだった。

◆写真は6校時に開かれた市中体報告会。


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