職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

一時的には逆風も吹くだろう 学社連携・融合

2005-06-08 13:33:24 | Weblog

05.06.08 一時的には逆風も吹くだろう 学社連携・融合

◆午前中は、プール清掃、教育実習生・大館さんの研究授業参観、主任会。
 午後は、某私立大学教授との面談、保護者との教育相談。
 夜は、小中合同のすこやかみなみネット実行委員会。

 これらのあいまに、来週※※市でやることになっている講演会の資料づくり。
 テーマは「保・幼・小・中の連携(垂直軸)に依拠した学社連携・融合(水平軸)の推進」。

◆今回の講演はパワーポイントを使ってみる。
 これまであまり使わなかったのは、
 ①アニメーション効果を使ったプレゼンをみて赤面し、パワーポイントまで嫌いになったこと 
 ②語り手がスクリーンの裏に埋もれているような印象を受けたこと
 ③話の内容が右から左にすっと消えていくような気がすること……などによる。

 ただ、講演をしていて、ささっと板書したいような場面がある。
 今回、そういう場面でパワーポイントを使ってみることにした。(少しだけアニメーションも使うぞぉ~)

◆ところで、みなみ中は創立15年目の学校だ。
 だから、長い歴史を有する学校にくらべると、いかにも土のうえに箱がポコッと置かれているという感じがする。

 長い年月を体内に刻みつつ校舎を見守る木彫群(是川)も、庭園(大館)も、古木(鮫)もない。
 こういうなかにあって、今、みなみ小とみなみ中のPTAが連携して、すこやかみなみネットを設立しようとしている。

◆あいさつ運動、ごみ拾い、小学校・中学校・公民館合同の文化祭、学校・家庭・地域の連絡会……などをとおし、

 ①子どもの成長を親と教師と地域の人で確かめることができるみなみ学区。
 ②子どもの成長にあわせて、大人自身がさまざまなことに気づき、自らも成長するみなみ学区
 ②子どもの課題を見過ごさず、力を合わせてそれに対処できるみなみ学区
 ③子どもの課題をとおして見えてくるさまざまに地域課題に対して、主体性をもって取り組むみなみ学区……を創り出そうという遠大な構想のもとに展開する大事業である。

 今夜の実行委員会での総務委員長・柴田さんの話は刺激的だった。
 一時的には逆風も吹くだろう。
 冷たい声も飛ぶだろう。
 しかし、耐えて岩にしがみついてがんばる。
 木彫も、庭園も、古木もいらない。
 みなみネットのあたたかい糸を地域の隅々にまではりめぐらせたい。


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