職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

教育行為や時間・場面が、教育目標などの指し示す方向に

2005-06-06 13:30:41 | Weblog

05.06.06 教育行為や時間・場面が、教育目標などの指し示す方向に

◆志塚Tが毎週発行する「教務週報」には毎日の授業・行事・教職員の動向とともに、その週の各校務分掌からの目標が掲載されている。

 例えば「教務週報10(6/6~6/11)」の場合、
 校長=子ども思い、保護者思いの教師になる。
 総務=帰る際の戸締まり、机の整頓に気を配ろう。
 教務=教育実習生から学ぶことも多いなぁ。実習ラスト1週間。
 研修=黒板に向かって話をしない!
 生徒指導=衣替えを機会に服装の点検を。
 保健=残さいを出させないような指導の工夫を。

 けさの職員朝会で志塚Tが、これらの目標について語っているのを聞いているとき(←秒単位の時間だったのだが……)、教育課程に記述された教育目標や方針などが、現実の「感じ」として伝わってきた。

◆授業で指示・発問・語りかけをしている教師。
 夕刻、家庭訪問をして保護者や生徒と話し合っている教師。
 給食の時間。短学活の時間……。

 これらの教育行為や時間・場面が、教育目標などの指し示す方向に向かって連動しながら前進している「感じ」だ。
 常にこの「感じ」をよびおこす工夫(改善)を継続したい。

◆同じ職員朝会で養護教諭の長谷川Tが「生徒の健康診断結果」という冊子を教師たちに配って「その中の視力結果をみて、眼鏡の有無、座席位置の適否を確認してほしい」という発言があった。
「おお、これが仕事だぁぁ」としびれてしまった。
 長谷川Tは養護教諭4年目の若いTだが、過去3年間の鍛え方(鍛えられ方?)が、自分の新採3年間にくらべてスゴイと思った。

◆午前中、「学校情報化のマネージメント」研修。
 講師=文部科学省初等中等教育局参事官・中川健朗氏。

◆今、読みたい本(たぶん読まないと思うけど……)『禅という名の日本丸』(山田奨治著)。禅ブームの火付け役が、英語を自在にあやつる仏教学者、鈴木大拙。
 彼の発信内容が「理想の自画像」を求める自身の衝動からくる創り出された情報、変換された情報であり、文化の力を弱めてしまう結果となった……とする説。

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