職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

この鳥の前に立ち、この鳥の来し方、行く末を考えているその一瞬間だけは「仕事」のことを忘れてしまった

2007-11-11 14:20:47 | Weblog


★この鳥の前に立ち、この鳥の来し方、行く末を考えている、
その一瞬間だけは「仕事」のことを忘れてしまった。


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◆このHPに、修学旅行期間中(11/6~11/9)、ほぼ1時間ごとに「修学旅行情報」をアップしたので、アクセス数が
 1日目=519
 2日目=645
 3日目=493
 4日目=507と、通常より増えた。

 しかし、mimikaブログの1日のアクセス数=70000にくらべると、0の数が2つも少ない。
 ま、1日=70000は永遠にムリだろうけど、1日=1000(PV)くらいになればいいなぁぁ~と思っている。


◆あたりまえだが、仕事の旅だ。
 それも公教育の一環として、たくさんの生徒を、極々少人数の教員で引率するのだから、四六時中、安全管理でピリピリしていた。

 しかし、上野動物園の、この鳥の前に立ち、この鳥の来し方、行く末を考えている、その一瞬間だけは「仕事」のことを忘れてしまった(^0^*オッホホ)。

 今後、下記の点について教職員・保護者・生徒から意見を求め、これからの修学旅行のあり方を検討したい。

(1)これまで3学年4月の実施を、今回、2学年11月の実施に変更したのだが、このよしあし。
(2)行程に千葉のディズニーランドを含んでいること。
(3)旅行期間中、10回の食事が設定されたのだが、弁当2回、各自2回、お膳1回、バイキング形式5回と、バイキング設定が多いこと。(←時間がかかり過ぎる。値段が高い。それに半分冗談だが、手洗い強迫神経症傾向のわたしとしては、バイキングというのはかなり厳しい。ほとんど手をつけなかった。)
(4)ホテル到着の時間が1日目=20:20 2日目=22:30 3日目=21:00と、かなり遅くなること。
(5)東京都内自主研修を設定すること。(←研修コースではなく、設定すること自体)

 本音をいえば、修学旅行実施そのものも検討の対象としたいところだが、これは公立中学校の1校の校長の範囲を超える問題だ。

◆帰校式では子どもたちに短く次のような話をした。

「旅行を終えて、今、楽しかったこと、感動したこと、苦しかったこと……等、いろいろな思いといろいろな光景が、グルグルと渦を巻いて、大きな丸い塊となって、みなさんの心の中にあると思う。
 その大きな丸い塊のようなものを、何度も何度も思い返してほしい。
 何度も何度も思い返しているうちに、大きな丸い塊が、スーッと富士山のようなかたちになってくる。
 今回の旅行のテーマが『世界自分遺産を探せ!! ~一生の財産を得る旅に~』だったが、そのスーッと現れた、富士山のトップがみなさんの『自分遺産』だ。
 何度も何度も思い返していると、それが見えてくる。
 みんなで創った今回の旅行を大切にしてほしい」

 最後に、不眠不休、獅子奮迅の活躍をした教師団を讃えた。

 ご理解とご支援を賜った保護者のみなさまに感謝申し上げる。


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