職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

授業参観はせっせとメモをとる 

2005-06-14 13:39:16 | Weblog

05.06.14 授業参観はせっせとメモをとる

◆予定通り、授業参観をスタートさせた。
 きょうは欲ばらないで、授業の職人としてせっせとreportageを書くための、取材の方法を点検・確認した。
 ビデオやテープレコーダーの活用も考えないことはないが、レンズ越し、レシーバー越しは、どうしても授業の場に自分が丸ごと投げこまれているのとは違い、生の躍動感、(あるいは反対に)退屈さが自分のからだに感覚としてしみこんでこない。
 やはりこれまでのようにどんどんメモをとる。
 メモをとりながら合間合間にデジカメで記録する。

◆きょうは3コマを参観した。
 そのうち2コマは、わたし流にいえば、青い山脈型の説明スタイルだった。
 青い山脈型というのは、教師が質問し、生徒たちの何人かが(あるいは場合によっては多くの生徒が)発言し、それを教師が「そうですね」あるいは「それは違います。他に……」などと進めていくスタイルのことだ。
 八戸市はこのスタイルが多い。これが5分、10分とつづくと、活動が一部の生徒に偏るため、手遊び、私語、うつむく生徒が増えていく。

◆「青い山脈型の説明」を「教師の指示・発問→生徒の具体的な小刻みな活動」というスタイルに変換する必要があると思っている。
 この点できょうの志塚Tの授業はよく工夫されていた。

T 「24ページです。『さまざまな方向から見た日本』をやります。全員起立。読み終わったら座ります。」
C 「日本でつくられている世界地図の多くは、日本列島が中心になっています。それと同じように、世界各国の地図は、自分の国を中心に置いているものがよく見られます。地球儀で、日本列島をさまざまな方向から見てみましょう。上の地図のように、いつも見ている地図とは違って見えます。」
T 「では、指をさしてください。韓国。……指でさせた人?」
C 挙手。
T 「OK。ロシア連邦。」
 以降、北京、ウラジオストク……とつづいたあと、次の段階の作業に入った。(ここまで2分30秒)

◆朝、本日しめきりの書類があることに気づき、あわてて作成し発送。
 はがき1枚。
 放課後、市中体応援練習・行進練習を見る。
 午後6時からシーガルビューホテルで白銀・南地区5校合同連絡協議会。

◆写真は教育実習生の千葉大二郎さん


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