巷の風景

梅田にある某大型量販店に出向く。僅かに余裕も生まれ、改めてこうして色々と
見てみると、進んでいる所はこれでもかと言うほどに進んでいて、楽しい気持ちに
なる反面、差が開くばかりであるという不安も同時に広がってくる。
板状のアレとか、今後の動向が非常に気になる所。凄い勢いで普及しそうな予感。

…良く良く考えると自宅のPCもまだWindowsXPだったりで、さながら浦島太郎。

旧来（と敢えて呼ぶ）のペンタブレットの区画には、お試しコーナーで
うっかり力を入れ過ぎてしまった人用の保存フォルダが用意されているとかで、
それをプリントアウトしたものがファイルされ置かれていた。面白い趣向である。
個人的にはペンタブレットはキーボードと併用で無いと戦力ガタ落ちなので、
アレだけで器用に描ける人は素直に感心する。

とりあえずPCの買い替えもそろそろ考えねば、と思った次第です。

燃やさずに燃える火無し

何だか結局終電で家に帰り、そういえば昼から何も食べていなかったと思い立ち、
夜食をかき込めば、朝から胃が痛かった事を忘れていて、現在絶賛胃痛中なゑのです。
ゑのというか、何と言うか、ここまで来るとただの粗忽者です。

今日と言うか、今週は内外から色々と考えさせられる物事が多く飛び込んできて、
せめて心の整理をつけるためにも、今夜はもう寝ます。
まあ、結婚式とかそこでの同窓会的なものにまつわる未来的なお話です。

環境香

普段使っていた洗濯用洗剤が切れたので、新しいものに替えた。出来れば前のものと
同じ物にしたかったのだけど、あいにく置いておらず、新しいものにチャレンジする
羽目になる。
思うに、洗濯用洗剤の匂いというものは、各家庭が持つそれぞれの匂いの六割くらいを
占めているのではないか。なればこそ、あまり知らないものに手を出して、望まぬ
匂いに包まれたくないと感じる次第です。とりあえず今回手を出した洗剤はそれほど
悪くは無さそうな感じではある。…まだ何ともいえないけど。

家の匂いの六割が洗剤なら、残りの四割は何か。そこはその家にある色々なものに
拠ると思うのだけど、そここそが心配な我が家です。
ゴミが山から壁にクラスチェンジを遂げていたり、塩ビフィギュアが所狭しと並んで
いたりで、なかなか訳が分からない。

祝宴

友人の結婚式に行っていました。京都の大きな神社で、人も多く集まる連休の
ど真ん中に挙げられた式は、年来の友人である事を抜きにしたとしても、胸に迫る
ものがありました。
友人の知人が東京に多く在住している事から、前日よりその面々を招き、当然のように開催
される0次会。式が終われば新郎新婦を招いての2次会、3次会…。そのような中で、
普段と違い、比較的ホーム寄りという安心感からか、久し振りに記憶を失うほど痛飲し
今でも酒の匂いを思い出すだけで一瞬気分が悪くなるような状態です。
…丁度連日のドタバタで体調を崩したというのもありますが。

また、その他に色々あった事を箇条書き。

・主に東京方面のゲストを招いた宿が、奇しくも中学生時代に修学旅行で使用した所と
同じであった事。もしかしたら部屋まで一緒だったかも。

・着替えの時、ストライプのブリーフを穿いていた友人にその事を指摘したら、
『イヤ、これしか無かったんだ』と不意打ち的な萌え回答を頂いたのだが、言うまでも
無く発言者は男である。

・列席した面々の中に大学の後輩がいたのだけど、同じ干支、つまり12歳年下であった。

・同じくらい痛飲した面々が次の日にはケロリとしており、二日酔いの苦しみに喘ぎつつ
何故かと問えば、『薬』との回答。“30を過ぎたならば、薬で補強せぬ事には戦もまま
ならぬ”という発言は実に大きな教訓となる。ヘパリーゼがとても良いらしい。

まだ他にもあったかも知れないのですが、とにかく楽しかったです。

めくるめく

明日は早いのに、ようやく仕事が終わったのはいつもの終電の時間。

こんなはずではなかったのだけど、一体何が間違っていたのだろう。
とりあえず、ささやかながらの明日の準備と、気休め程度の休息を取り、また明日も
ガンバルゾという、そんな話。頼みにされて忙しいのは良い事だ。

薄い何かを渡るように

再び圧迫された生活の中で、本来やろうとしていた事を無理矢理詰め込もうと
していたらあっという間にこんな時間になる。最近の平日はこんなのばかり。

仕事の熱は置き火のようなもので、すぐに再燃しようとする。一段落したけじめと
して、水をかけて消火したと思ったら、周りからまた点けてくれと言われる。
当然ながら火付きが大変に悪く、無用にしんどい思いをすると来ている。
ああ、そういえば帰りにコンビニで石鹸を買って帰ろうと思っていたのに忘れていた。

さすがに今から買いに行く訳にも行かないので、明日も剃刀のように薄い石鹸を
重ねて使おう。ボディソープやハンドソープのようにハイカラなものは我が家には無い。

不抜

色々と皮算用的に計画していたものが見事に崩れ、月毎のトップ絵すら絶賛遅れ中の
ゑのです。普段立て慣れていない計画など立てるからこうなるのか、単に不幸と
言うべきなのか、良くは分からないが、これをどう立て直すかは考えないといけない。

土曜に大きめの用事があるので、これだけは崩せない。体調も油断したら崩れそうな
気温だし、まったくもって気が抜けない。

いいように

何だかんだあって、前よりは落ち着いた生活を送れるだろうと思っていたら、
そうは問屋が卸さぬとばかりに仕事が降ってきているゑのです。

働いたら負け、というのはある意味的を得ているかも知れません。もっとも、あんな
人間ばかりになってしまったら世の中はおかしくなるだけだし、社会性動物は集団の
何割かが必ず怠けるとも聞く。
結局の所、振り返って腑に落ちない所が少なくないと言う、そんなケチな話です。