自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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スクワットの種類

2018-07-06 04:56:12 | 健康法


7/1にご紹介したスロースクワットについて質問があったので、
その他色々も含めて、私の分類を書いてみます。

現在、健康体操における約束事は、

  <膝と足の向きを一致させる + 膝がつま先より出ない>

でも、バレエのプリエなどでは膝はつま先より出ますから、
絶対!ということはないと思います。
事実、栗原 毅氏のスロースクワットでは、膝がつま先より出ています。

P.94~99までイラスト入りで、やり方が紹介されています。
方法は、
   1.足を肩幅に開いて立つ。つま先は真っ直ぐ前向き。
     (つま先を180度に外向きにするとバレエの2番の立ち方)

   2.腕を前に組むか、両手を揃えて前に出し、膝を軽く曲げる。
     (筋肉に負荷がかかるまで曲げる。ここまでが準備段階。)

   3.ここからが本番。息を吐きながら5秒かけてゆっくり腰を落とす。
     (背中が傾かないよう、垂直に保つのはバレエと同じ)
     (太腿が水平になるまで、苦しいけれどゆっくり落としていく)

   4.十分に下がったら、すぐに5秒かけてゆっくり腰を上げていく。
     水平から40度ほど腰を上げたところでストップ。
     (大腿の表と裏、ふくらはぎ、お尻の筋肉の収縮を意識)

フツーのスクワットは、脚が伸びた状態から曲げていき、
充分に下がったら、脚を伸ばしきるまで腰を持ち上げます。
スロースクワットは、<脚(膝)が伸びきる瞬間がない>点が特徴です。

栗原氏のお薦めは、1回の上下動に5秒ずつで10秒。これを5セットやって1分弱。
この運動を食後1時間くらいにすれば、十分な運動量になるそうです。


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