自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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ミュージカルの効用 ③ 踊ること

2015-09-21 05:44:02 | 唄と踊り


自分の楽しみのために踊ることは、楽しいです。

ところが、他人に見られることを意識すると、途端に苦しくなります。
これは、踊りだけでなく、歌にも言えることです。

一人でカラオケの練習をするような楽しみなら、気楽にできるでしょう。

でも、ステージで披露するとなると、
正しい姿勢で、正しい筋肉を使い、美しく見えるように努力しながら、
笑顔を作らねばなりません。

上記の4つのうち、はじめの3点は、一つの言葉に集約されるそうです。
それは、

    <肩甲骨をさげる> 

どうやって??

その方法は、
1.柔軟運動をしっかりやって、肩関節の柔軟性をゲット。
2.胸式呼吸でしっかり肺を広げ、息を入れることを意識。
3.お腹を引っ込めて、肛門を引き上げ、仙骨を垂直にする。
4.顎を引き、百会を吊り上げ、肩の力を抜き、肩甲骨を中央に寄せる。

この姿勢をゲットするために、バレリーナ達は日々、
同じようなバーレッスン、センターレッスンを繰り返し、
形状記憶させるのだそうです。

ミュー研の女性メンバーは、これを60を過ぎてから知り、
挑戦しているのですから、苦しいのなんの……
それでも、週に1回、ダメ出しをされながらも、取り組んでいると、
なんとなく去年よりは、マシになり、
年々、楽しさも感じられるようになってくるので不思議です。


全くの初心者だった女性たちの変化を傍から見ていると、
「良い姿勢や動き方を習う」のに、
「遅すぎ」ということはない!ということが良く分かります。

その代わり、ちょっと分かってきても、中断すると、
あっと言う間に忘れてしまうことも事実。
せっかくゲットした快感(体の使い方)を手放したくないから、続ける……
その結果、健康と喜びを得る……苦しいけど続ける……

さぁて、何歳までこれを続けられるのか?楽しみです。

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