自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

美顔ボイトレ   鳥山真翔・著   2018/10

2023-02-01 06:02:54 | 唄と踊り


イイ本みっけ!
万人にイイかどうかは分かりませんが、私にとっては宝の山。
というのは、ボイトレの王道とか常識、定番練習などは
昔からあるのですが、「〇〇しなさい」と言われてすぐに
できるものではないからです。その〇〇に加えて◆△、◎◇など
注文(=先生からの注意)は限りなくあります。

それでも歌が好きなので、長年、声楽を習い続けてきました。
最近は火曜日にジムでFace Lifting Voiceというクラスがあり、
その他にミュージカルで指導をお願いしているクラシックの先生にも
個人レッスンをお願いしています。

特にクラシックの先生は「オペラアリアを歌うならベルカント!」
と仰って、妥協がありません。注意される内容は、
①肋骨を開いて、背中は閉じ、肩甲骨を下げる。
②骨盤~胸郭~頭蓋骨までを、連動してしなやかに後屈させる
③舌が奥に引っ込まないよう気をつけ、下前歯の裏につけておく
④下の上にゆで卵が縦に乗っかっている感じで口の中を開ける
⑤目の奥を大きく見開く
⑥顎を動かさない
⑦頬を「ニ~っ」と上げる
⑧肩の力を抜く
⑨日本人であることを忘れ、西洋人になったつもりで発声する

などなど、限りなくあるのです。
それらの注意が殆ど、この本に写真付きで解説付きで登場。
へぇ~、そうだったの!と、すごく納得できるのです。
さらにジムの先生の顔トレも登場し、ポップスもクラシックも
基本は同じであることがよく分かります。

正しい発声法を身に着けると、誤嚥性肺炎も防げるし、
顔全体が締まって小さくなるらしいし、イイことだらけです。

自力整体は、自分の身体を観察し、対話して向上するものですが、
声楽は「自分の声を開発し、作曲家や作詞家と対話すること」だと
思うので、運動や整体と違う歓びがあります。

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