自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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ひざ痛 名医が教える1分体操大全  2

2022-02-22 05:07:11 | ひざ痛


私はずっと、自分は「変形性膝関節症」ではないと
思っていました。登山の下りがメチャ辛くなったとき、
整形外科に行ったら、レントゲン検査では
「酷使している割には綺麗ですね。」
「運動のし過ぎ+加齢でしょうから、暫く大人しくして」
つまり、<変形はない=筋肉や靭帯の凝りとか炎症?>

が、この本の説明では、
p.16 すり減った軟骨の摩耗粉に対する炎症反応が起こり、
   多くの場合、膝関節に滑膜炎が発生します。

   (中略)中等症(中期)では、軟骨のすり減りが進み、
   膝関節の変形が始まります。膝関節の縁に骨棘(骨の
   トゲ)が形成され、膝を使う動作のときに常に痛みが
   現れるようになります。そのため、長時間歩けなく
   なったり階段の上り下り(特に下る動作)のさいに
   膝が強く痛んだりします。

   また、膝関節のまわりの靭帯や筋肉が硬くなることで
   膝の可動域が制限され、膝の曲げ伸ばしがしにくくなる
   のも中等症の症状の特徴です。

私の素人的推測は、中らずと雖も遠からず・・・・のようで、
トシをとれば、傷んでくるのは仕方ないようです。
そこで、その対処法を正しく理解したいと思います。

p.26 国際関節症学会は症状の改善に運動療法を高く評価し、
   ①筋力強化 ②有酸素運動 ③可動域拡大を推奨。
   
おぉ、これぞ正に、世田谷元気リーダーの3つの柱です。
自力整体的に言えば、まず身体の歪みの調整が必要と
思いますが、教室に通えない方々には、最低限の体操が
必要で、簡単なものが多数紹介されています。

以下の体操に効果がある、という理由は、
p.30 ①炎症の原因となる、炎症性サイトカイン(細胞から
    分泌される生理活性物質)の産生を抑える作用

   ②炎症を鎮める効果を持つ、
    抗炎症性サイトカインが分泌される作用

   ③膝関節の軟骨成分であり、膝関節の組織の修復に必要な
    コラーゲンやプロテオグリカンの産生が増加する作用

詳しくは、下記ページに写真・イラスト付きで紹介されています。
p.38~ 足上げ体操(大腿四頭筋)

p.50~ 太もも力こぶ運動(同上)


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