自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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骨ポコポコ体操

2020-03-21 05:35:03 | 健康法


骨を強くする方法の本を見つけました。
「1分ポコポコ骨たたき」(森千恕・著 2019/9)

著者によれば骨は幾つになっても、上手に刺激すればしっかり育つそうです。
P.17 骨を丈夫にするために必要なのは動かしたり、重力をかけたり、
   負荷を与えることです。
   そして、最も簡単に骨に負荷をかけられる方法が
   「たたく」
ことです。 

   さらに、骨をたたくと筋肉や腱、関節がゆるんで動きがよくなり、
   骨格のゆがみが改善します。
   (中略)歩行が困難だった人も歩けるようになっていく

具体的な方法は、
P.26 関節など、骨に近いところをやさしくたたくだけ!
P.38 たたき方は、「手の形を山型にして、
          パチパチではなく、ポコポコ」
椅子に腰かけて行うバージョンと、立って行う方法もある。

P.42 椅子バージョンは、
  1.手をたたく
  2.足(ボールで床をタッピング)
  3.膝をたたく(内側と真上の2ヶ所)
  4.腰をたたく
  5.肋骨をたたく
  6.ひじを前後に動かす
  7.ひじの反動で立ち上がる(飛び跳ねる?)

詳しい注意は写真つきで解説されています。
「関節に近い骨をタッピングする」という動きをやってみて、
自彊術を思い出しました。(首の付け根から肩先まで)
2の足でタッピングは、タップダンスのBall tapそのものです。

目新しいのは、両肘を真横に上げて肋骨を刺激するやり方。
ディスコステップのdown beatで「ワキワキ」と楽しくやれます。
「負荷を与える」という行為は、「ツボ押し」にも通じます。

へぇ~~、わたし、既に色々やってるわ~ というのが感想です。
でも、こういう意識が有るのと無いのでは大きな差が出そう。
そして、楽で楽しくないと続きません。

高齢者施設で、的確な指導で100歳シニアがJumpできるように?!
こんな簡単な体操(しかも1分だけ!)で上記のような効果があがるなら、
素晴らしい大発見なのかも!
私も自分の教室やラジオ体操グループの友人たちに薦めてみるつもりです。
コメント
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