昨日、「やりたいことを見つける旅」というテーマで書き始めたら
♪コマドリを殺したの誰?♪の内容が懐かしくなって、横道に反れました。
本当に言いたかったのは、
「生まれつき○○が弱い」とか「成人してから激しい痛みの症状で難病指定」
などの症状があって、思い通りの行動ができない人は、
とりあえず、家の中を片付けよう!!
と、お薦めしたかったのです。
どこが痛くても、どんな仕事があるにしても、
入院せずに住居で暮らしている限り、寝る場所・食べる場所を整備し、
質の良い睡眠と食事を確保する必要があります。
「それどころじゃないわよっ!!」と言われそうですが、
色々大変だからこそ、慢性的な、治療が困難な症状があるからこそ、
生活環境を整えることは、自分の経験から言ってお薦めです。
子育てや夫婦間のもめごと、様々なトラブルがあるとき、
ぎゅっぎゅっと雑巾がけやガラス磨きをし、台所を磨きあげると、
「あ~、さっぱりした! え~っと、何を悩んでいたんだっけ?」
という心境になります。
井田さんの本は、そんな作業に役立つプチ情報が満載なので、
何冊も取り寄せて読み始めています。
「友の会」の方なので、「あまりお金をかけないでスッキリを目指す」
という点も好感が持てます。
P.18の牛乳パック利用の「引き出し仕切り」は私も長年重宝してきた技です。
井田さんの特徴は「まずは、引き出し一つから」
<出して、分けて、減らし、しまう>(だ・わ・へ・し)
近藤麻理恵さんは「ぜ~~んぶ出してしまう」方式なので、私は無理でした。
ま、人それぞれです。
言われていることは全て同じ根っこから来ています。
P.38 家の中によどみがあると 生活が上手くまわらない!
①床や空間をたくさんのモノがふさいでいる「視覚的なよどみ」
②あっちもこっちもやりかけで終わらないという「時間的なよどみ」
③経済的な悩みなど漠然とした将来への不安からくる「心のよどみ」
上手に警鐘を鳴らしてくれているなぁと感心します。