自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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奇跡の くねくね体操  荒木秀夫・著  2018/5

2019-01-04 06:00:30 | 健康法
「薄化粧」という名前のセダム。過湿や寒さに耐えて、どんどん増えます。


私のブログ2017-09-06にご紹介した「くねくね体操」です。
あの頃は、NHKのガッテンで放映されただけで、書物はなかったのですが、
昨年出版されたのですね。

著者は学術博士。運動生理学、脳科学を基盤にした運動と行動の制御を研究し、
人間が持つ能力をたくみに組み合わせることで、
さらなる可能性を引き出す”コオーディネーショントレーニング”を確立。(著者紹介より)

P.48 (体の各部分が)脳へ情報を伝える、その回路が正常で、
   脳の判断が的確で、さらに脳から(身体に)伝わる回路が正常で初めて、
   状況に応じた適切な行動が起きる

P.50 神経が鈍くなるのは老化現象ではなく、
P.51 神経を使っていないから!
P.52 神経は、常に新しい刺激を与えて活性化しないと、どんどん鈍っていく

つまり、筋肉と同じく、使っていれば衰えず、機能が維持され、改良さえ望める!
でも、神経のトレーニングは、筋トレと同じではありません。
P.104 コオーディネーション理論は、
   「知性、感性、身のこなし」の3つのバランスを保つことが重要。
   (中略)脳が十分に力を発揮できるよう、
   手助けしている脊髄と末梢神経の働きを鈍らせないことが大切。

ということで、以前にもお伝えした実技がイラスト入りで紹介されています。
具体的には、「く」の字体操、「S字」体操、「ガニが二(キラキラ)」体操など。
どの体操もネットでチェックできます。

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